勝海舟 の変更点


 [[人名か]]【かつかいしゅう:勝海舟】
 [[か]]【勝海舟:かつかいしゅう 】
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 *1823年(文政6年)0歳 [#v19131f0]
 -1月30日~
 本 名:義邦・通称:鱗太郎~
 父 親:左衛門太郎(小吉)~
 従 兄:男谷精一郎(剣聖)~
 
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 *1855年(安政2年)31〜32歳 [#nc481528]
 -幕府の長崎海軍伝習に参加しペルス=ライケンやカッテンデイケの教えを受ける。
 
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 *1859年(安政6年)35〜36歳 [#ad73aa72]
 -帰府し、軍艦操練所教授方頭取になる。
 
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 *1860年(万延1年)36〜37歳 [#q95f722d]
 -1860年01月19日:勝海舟を艦長とする[[咸臨丸]](木村摂津守が艦長だったが実質的には勝海舟が艦長を務めた)が[[アメリカ]]をめざして出航する~
 -1860年02月26日:勝海舟率いる咸臨丸がサンフランシスコに到着~
 日本国籍艦、初の太平洋横断成功
 -1860年09月28日:勝海舟(37)、[[福沢諭吉]](24)、[[中浜(ジョン)万次郎>ジョン万次郎]](32)らの遣米使節団帰国
 
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 *1862年(文久2年)39〜40歳 [#kffe2109]
 -幕政改革の一環として軍艦奉行並に抜擢される。
 
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 *1863年(文久3年)39〜40歳 [#z285c66f]
 -1863年04月:将軍[[徳川家茂]]の大阪湾視察を案内し、神戸海軍操練所設立許可を取り付ける。~
 これを幕府と西南諸藩「一大共有之海局」にして、さらに欧米の侵略に抵抗する東アジアの拠点に育て上げようとの構想を持つ。~
 
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 *1864年(元治1年)39〜40歳 [#ze6db212]
 -1864年05月:神戸操練所の発足とともに正規の軍艦奉行になる。 
 -1864年07月:禁門の戦争以降の幕権保守路線に抵触し、10月に江戸への召還命令が出され、結局免職になる。 
 
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 *1866年(慶応2年)42〜43歳 [#l9c0733b]
 -第二次征長戦争に際して軍幹部業に復任し、会津・薩摩間の朝廷や長州との停戦交渉に当たる。 
 
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 *1868年(慶応4年/明治1年)44〜45歳 [#s50996e9]
 -1868年02月:江戸城で[[徳川慶喜]]は勝海舟(45)に、江戸城明け渡しに関し全権を委た。~
 勝海舟(45)は駿府にいる[[西郷隆盛]](40)に手紙を渡し、現状を報告しようと考える。 
 -1868年03月:その手紙を届ける役として[[山岡鉄舟]](31)が任命される。~
 本当は勝海舟としては[[高橋泥舟]]に出向いて欲しいと考えていたが、徳川慶喜が警護の側近として離したくないと拒んだ為に、山岡鉄舟に任命されたと言う経緯がある。
 -1868年03月14日:[[西郷隆盛]](40)と勝海舟(45)の歴史的会見が行われる
 
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 *1899年(明治32年)76歳 [#j0eb9629]
 -1899年01月19日:死去
 
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 *不動産業者としても優秀? [#pcbf4773]
 -幕府中心の政治を近代的なものへと進化させた立役者として、[[勝海舟]]の名前は歴史に残されています。~
 その先を見る目の確かなことは誰もが認める処ですが、実はそれと同時に別の意味で先を見る目もあったようです。~
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 -勝海舟が海軍操練所を[[兵庫>兵庫県]]の神戸港に作り、日本全国から藩を問わずに優秀な人材を集め育成しました。~
 実はこの当時「神戸」と言う街は今のような日本有数の港町ではなく、ただの閑散とした漁村でした。そこに勝海舟は目を付けたのです。
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 -もちろん、何も無かったからこそ立ち退きや用地買収などにも問題なく、新しい施設を建てることも簡単だったのかもしれませんが、勝海舟はこの神戸という瀬戸内海に面した港町が将来、日本を代表とする港になることを予見していたのです。~
 その為なのか、勝海舟は海軍操練所を政府主導で作らせると同時に、個人的に海軍操練所の周辺の土地や山々などを大量に買い占めていたりするのです。
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 -これには色々な思惑もあったとは思いますが、その結果として徐々に多くの人が集まるようになった神戸は、たった数年後の明治になったころには大きな街に変貌して、それと同時に勝海舟の持っている土地も何十倍もの価値になっていたのです。~
 つまり、悪く言えば政治家が[[新幹線]]や高速道路を地元に引き込み、それによって自分の不動産などの価値を高騰させるのと通ずる所もあったりするのです。
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