[[は]]【はるのおがわ:春の小川】
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*解説 [#jbb668a6]
-小学校の時に憶える歌の中で代表的な[[童謡]]と言うと「春の小川」かもしれない。~
高野辰之が明治45年に作詞した曲だが、ここで歌われている小川のモデルは実は[[東京>東京都]]を流れていた川なのです。~
[[高野辰之>http://tisen.jp/pukiwiki/index.php?%B9%E2%CC%EE%C3%A4%C7%B7]]が[[1912(明治45)年>1912年]]に作詞した曲だが、ここで歌われている小川のモデルは実は[[東京>東京都]]を流れていた川なのです。~
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-[[明治時代]]の原宿付近を流れていた河骨川(こうほねかわ)のイメージを広げて作詞をしたと言われている。~
その当時のあの付近は今みたいに観光地だったり、建物が立ち並んでいる様な原宿ではなく、街灯さえまともにない田園風景が広がり、その中を小川が小さな水音をさせながら流れていく様を書いた物です。~
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-しかし、その後の年計画事業の河川改修工事の際に、なんと河骨川は暗渠になり、上から土をかけられてしまいました。
-しかし、その後の年計画事業の河川改修工事の際に、なんと河骨川は暗渠になり、上から土をかけられてしまいました。~
つまり、あのさらさら流れていた小川は時代の波に飲み込まれて、下水道になってしまったのです。~
もしかしたら、みんなの思い出を壊してしまったかもしれません。~
*更新履歴 [#pbd3e8d4]
-2000.00.00