邪馬台国 の変更点


 [[や]]【やまたいこく:邪馬台国】
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 *邪馬台国の豆知泉 [#q77f6cca]
 -もっとも古い邪馬台国の記述があるのは『三国志』である。
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 -邪馬台国の事が書かれている『魏志倭人伝』によると、邪馬台国人は、男は頭に布を巻き体には幅広の布を右肩を出すように巻き付けている。女は布の真ん中に穴を開けて頭を出し、腰のあたりでヒモ結びにしていると書かれている。~
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 -さらに、顔に赤土や手を塗り、硬玉・碧玉(へいぎょく)などで作ったネックレスを付けたり、貝・木・青銅製のブレスレットなどのアクセサリーを付けていたとされている。~
 
 *邪馬台国ではなく邪馬壱国 [#ka643e01]
 -女王・卑弥呼が治めていたとされる日本の古代の国。~
 その場所をめぐって様々な説が飛び交うが、まだ完全に特定できる説が無いという謎の国。~
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 -古代中国の歴史書『魏志倭人伝』に登場する邪馬台国の「台」の文字は、実は「台」の旧字ではなく「壱」の旧字でだった。実によく似た文字。~
 これを現在書かれている「台」にしてしまったのは江戸時代の儒者・松下見林。彼が魏志倭人伝の写本を手に入れ中国語を日本語に翻訳した時の話。~
 ここに書かれている「壱」の旧字を見て「これは写本をした中国人が書き誤った物だ」と勝手に判断をして「台」に書き直した事が発端。~
 その際に本居宣長もこの意見に同意した。~
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 -その理由のひとつに「大和」と言う日本古来の名前と読みが似ているという関連性で「ヤマタイ」と読む方が正しいと思った。~
 現在「邪馬台国」を「邪馬壱国」へ書き直そうと言う意見を述べる歴史学者もいる。~
 
 
 
 
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