香水 の変更点


 
 [[こ]]:香水(こうすい)
 #counter(today)
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 -[[ココ・シャネル]]
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 *10月1日 香水の日 [#sfcd797b]
 -香水と[[化粧品]]の専門店・セフォラ・エーエーピー・ジャパンが[[2000(平成12)年>2000年]]に制定した記念日です。~
 [[フランス]]では新しい香水の発売日が毎年10月1日ころであることからこの日に決まりました。~
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 *香料から香水へ [#j53ea5fc]
 -花々を原材料として香りを楽しむ香料が現在のような水状の香水になったのは10世紀に[[アラビア]]で蒸留法が開発されてからの事です。~
 それ以前の香料は、油に溶かしこんで香油として使用するか、固形の物か、乾燥粉末だった。~
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 -この蒸留法は[[ヨーロッパ]]にも伝わり、貴婦人達の間に急速に広がっていった。~
 こうして出来上がった香水には美容の効能もあるとされ、《ハンガリー水》と言う伝説まで生み出した。~
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 -14世紀後半、ハンガリー女王エリザベートは70歳と言う高齢もあって、手足がしびれる病気(リューマチと推測される)に悩まされ、多くの医者の手を借りたが、いっこうに快復する兆しが見えなかった。~
 ところが延臣のひとりが何種類かの[[ハーブ]]を調合した化粧水を献上し、それを使ってみたところ病気が治ってしまったという。~
 そればかりか女王は、完治後も使い続けていると、若返っていったと言う。~
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 -その噂を聞きつけて隣国のポーランド王が訪ねてきて求婚し、ハンガリーとポーランドは1つの国に成ったという。~
 そんな伝説まで作られるほど、香水は女性にとって魔法の水だと言える。~
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 *ミツコという名の香水 [#pe1cf84d]
 -[[フランス]]の有名香水メーカー「ゲラン」の香水で超ロングセラーの「ミツコ」と言う物がある。~
 これは、日本女性女性の名前がそのまま付けられている物ですが、さてその「ミツコ」とはいったい誰の事なのでしょうか?~
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 -実はこの女性は実在の人物ではなく、フランス人作家クロード・ファレルが書いた小説『ラ・バタイ(戦場)』のヒロインになった女性の名前なのです。~
 この小説の中で、日本女性のミツコは[[イギリス]]海軍の軍人と道ならぬ恋に落ちるという設定になっている、ミツコはその当時の[[ヨーロッパ]]人の印象通りに神秘的な日本女性と言うイメージのキャラクターとなっています。~
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 -そんな女性をイメージした神秘的な香水が「ミツコ」だったのです。~
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 *更新履歴 [#xa3b4992]
 -2000.00.00.知泉
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