[[か]]【かき:柿】
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*分類 [#v01a4597]
-学 名:~
分 類:カキノキ科/落葉高木~
別 名:~
外国名:~
*原産地 [#nb6d29a8]
-東アジア~
日本でも古くから栽培されてきた果樹~
品種の数は1000にも達すると言われている。~
現在は東アジア以外でも[[アメリカ]]の一部・[[ブラジル]]・[[イタリア]]・[[イスラエル]]・[[ニュージーランド]]などでも栽培されている。~
[[ヨーロッパ]]などでは本来日本語であるハズの「カキ」でも通じるらしい。~
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-柿は寒さに弱いので寒冷地では育てられない。その為に[[山形県]]が最北端となっている。
*語源 [#a9468511]
-いくつかの説があるが「赤い実の生る木」と言う意味の「赤木」の「あ」は省略された物という説が有力~
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-【富有柿・ふゆうがき】~
柿に漂う豊かな品格からその名前が付けられたと言う。~
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-【次郎柿・じろうがき】~
次郎吉と言う男が、流れてきた柿の苗木を植えて育てた所、この柿が生り、それがあまりにも美味しかったのでこの名前になったと言われているが・・・・・~
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-【八珍・はっちんがき】~
[[新潟県]]原産の柿。この柿のルーツがよく解らないと言うことで、当時越後地方で言われていた「越後の七不思議」にちなんで、8番目の不思議と言う意味でつけられた名前。~
-[[桃栗三年・柿八年]]
*甘柿と渋柿って・・・ [#qfb0ef74]
-柿には、赤く熟すと自然と渋みが抜けて甘くなる柿と、どんなに熟しても渋みが抜けない渋柿の二種類に大別できます。~
この中の甘柿も、どこでどの様に栽培しても甘い柿が採れるかというと、必ずしもそうではありません。渋が抜けて甘い柿になるのには気温が関係しています、秋の早い地方に甘柿を植えても渋みは不完全にしか抜けません。~
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-例えば、甘柿の代表格「富有柿」を安心して栽培できるのは[[茨城県]]筑波山が北限とされています。~
一本の柿の木に甘柿と渋柿が混ざってなることもありますが、これは同じ木でも早く育つと遅れて育つ実があり、気温が急激に下がったりすると遅れた実が渋みが抜けずに生育してしまったりするのです。~
それ以外の理由では、木が古くなって勢いが衰えている場合や、肥料が不十分な時にも同じ現象が出ます。~
*渋柿の利用法 [#k20e56cb]
-渋柿はそのままでは食べられない。しかし漆器の下塗りや木や紙などの防腐剤として利用できる。~
*更新履歴 [#zc220a7f]
-2000.00.00