演歌 の変更点


 [[え]]【演歌】えんか
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 **演歌 [#v2c19210]
 -日本における大衆歌謡のジャンル。
 -メロディはマイナー系で一般的に「ヨナ抜き(ペンタトニックスケール)」と呼ばれる4度7度の音を使わない民謡などから引き継がれた日本特有のメロディが使われる(普通は7音階なのを5音階で作曲する)~
 このメロディは作曲阿・古賀正男(古賀政男)が盛んに使い、演歌のメロディとして定着したもの~
 -[[漢字]]表記は一般的には「演歌」ですが、その内容から「艶歌」「怨歌」などと表記する場合もある。~
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 **演歌の歴史 [#ne5460f8]
 -[[明治時代]]の初期、学生などが政治や社会への批判を大衆に訴えかける自由民権運動で、メロディを付けて街角で歌うアジテーション活動があった。~
 この「演説の歌」は初期には「壮士節(そうしぶし)」と呼ばれていたのですが、いつの間にかもっと判りやすい「演歌」という呼び方が誕生したのです。~
 -政治的な歌として主義主張を盛り込んだ演説をそのまま歌詞にした物が多かったのですが、これを専門に歌う「演歌師」というプロが誕生し、より多くの人に聞いてもらえるように笑いを含ませた風刺的な物に進化し、みんなが覚えやすい物へと進化していきました。~
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 -進化した風刺歌「演歌」の初期ヒット曲に「わからない節」があります。~
 この曲は「ホントに、そうなら、わからない♪」というフレーズをキーワードに、色々な政治などの情勢を折り込んで歌う物で、今で言うお笑い芸人などにありがちなパターンの曲でした。~
 この曲は、ほとんどの演歌師がレパートリーとして各地で歌われていたそうで、それぞれが創った歌詞を綴った歌詞カードも飛ぶように売れたといいます。~
 そのために「演歌師」の事を「ワカラナイ」と呼ぶこともあったそうです。~
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