井原西鶴 の変更点


 [[い]]【いはらさいかく:井原西鶴】[[人名い]]
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 *井原西鶴の豆知泉 [#v5af40aa]
 -「生類哀れみの令」で有名な[[徳川綱吉]]は自分の娘に付けた「鶴姫」という名が気に入っており「[[鶴]]という[[漢字]]は鶴姫以外は使用禁止」というムチャな令を出し、人々を混乱に陥れた事もある。
 -その「鶴使用禁止」で浮世草子作者「井原西鶴」も「西鵬」に改名させられている。
 
 *井原西鶴:関連項目 [#vb0bdce0]
 ▽[[八百屋お七]]~
 -八百屋お七の話は井原西鶴の浮世草子『好色五人女』の1編となり有名になりましたが、史実的にはモデルらしき女性が実在したらしいのですが、諸説あって明確ではないそうです。
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 ▽[[むしゃくしゃ]]~
 ▽[[むしゃくしゃ>ムシャクシャ]]~
 -ムシャクシャと言う言葉はそれ以前には「ムサクサ」と言っていた。その言葉は井原西鶴の書いた文章などにも出てくる。
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 ▽[[へそくり]]~
 -普通の貯金とは違って、こっそりと貯めるお金のことを「へそくり」と言いますが、この言葉は江戸時代の中期には一般的な言葉になっていたらしく、かの井原西鶴の作品にも出てきます。
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 ▽[[老舗]]~
 -その証拠に江戸時代の作家・井原西鶴の書いた『織留』の中には「親の時より次第にしにせたる見世(店)にて今大分の商ひ事あり」と書かれているのですが、これは動詞としての使用法。~
 同じ井原西鶴の『西鶴置土産』の中には「わづかの身代にて親よりしにせの商ひ」と出ていますが、こちらは名詞になった状態の使用法です。
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 ▽[[ちょろまかす]]~
 -1688(元禄元)年に書かれた井原西鶴の『好色盛衰記』の中には《ちょろまかすと言ふ流行言葉も是れおかし》と、はっきりと流行語だと書かれていたりします。~
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 ▽[[大岡越前]]~
 -大岡越前で有名な「三方一両損」の話には元ネタがあり、日本での判例集『板倉政要』に載っていて、大岡越前より時代の古い井原西鶴が書いた『本朝桜陰比事』にも使用されています。
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 ▽[[カサノバ]]~
 ☆日本が誇る色事師と言えば井原西鶴の『好色一代男』の世之助の54歳で亡くなるまでに体験した3742人と言う記録がある(って小説の作中人物だけど)。
 
 
 *更新履歴 [#nfa56390]
 -2001.00.00
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