伊達 の変更点


 [[た]]【だて:伊達】
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 *解説 [#v9fae30f]
 -《伊達の薄着》《伊達メガネ》などと言うように使用され、外見だけを飾って見栄を張る事を言う。
 
 *語源 [#n729954e]
 -一説には、仙台城主の伊達政宗の家来の服装に由来すると言われている。~
 -[[1627(寛永4)年>1627年]]9月、後水尾天皇が二条城へ行幸の際、奉迎の伊達政宗の家来達が、ことさら美しい服装をしていて後水尾天皇一行を驚かせたと言うことから、必要以上に着飾ることを《伊達》と呼ぶようになったとされているが、これは後から考えられたエピソードです。~
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 -この《ダテ》と言う言葉はそれ以前から存在している。この言葉の語源は《立つ》で、これは『目立つ』や『男が立つ』と言う「引き立つ」と言う意味です。~
 -その《立つ・立て》に現在のような《伊達》と言う漢字が使用されるようになったのは、前述のようなエピソードがあったからだと言われていますが、厳密な意味での《伊達》の語源は、そう言う事なのです。~
 
 -知泉No.144/2000.02.23
 
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