[[ら]]：ラジオ（らじお）
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『知泉的：語源＆由来辞典』↓[[こちらで構築中>http://tisen.jp/gogen/]]。~
この「知泉Wiki」の内容を改訂してリニューアルしてます。
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*ラジオの豆知泉 [#ffb826d6]
※[[1925年02月16日>http://tisen.jp/dkg/query.php?KeyDate=1925%2F02%2F16]]：ラジオ受信の初日の申込み件数800件以上~
東京放送局(NHK)：受信申込みの受付開始~
※[[1932年02月16日>http://tisen.jp/dkg/query.php?KeyDate=1932%2F02%2F16]]：ラジオの聴取契約100万人突破
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-日本のラジオ放送は[[1925年]]からだが、実はそれよりもっと前からアマチュア無線マニアが存在していて、非合法の無線活動をしていた。アマチュア無線が逓信省に公認されるのは[[1927年]]
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-その非合法アマチュア無線マニアの中に、後に[[ソニー]]を創始する神戸の中学生・井深大がいた。
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-FMは「フリッケンシー・モジュレーション：frequency modulation」~
AMは「アンプリチュード・モジュレーション：amplitude modulation」
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-日本初のラジオ録音放送は[[映画]]用のトーキーフィルムに音声を録音した物を使用した。[[1932年]]NHKが国際連盟会議での佐藤尚武全権の講演を放送
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-日本でのラジオ放送の第一声は「ア〜ア〜」だった。[[マイクテスト>本日は晴天なり]]が間違って放送されてしまったため。
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-ラジオの日本での正式名称は「放送無線電話」
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-FM放送は地上でより[[宇宙]]のほうがよく聞こえる。短波は地球の周囲にある電離層では反射しないので、[[地球]]上では狭い範囲でしか聞くことが出来ないFM放送が宇宙ではよく聞くことが出来る。
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-FM放送の長所は、周波数変調の恩恵で高音質であり、比較的受信機が小型化出来る。~
また、障害物に強く、都市部でも状態がよければ問題なく聴取出来る。
-短所は、比較的放送範囲が狭く、遠距離で受信するには外部アンテナを必要とする。~
また、その性質上広範囲に放送するには中継局が必要となる。
-AM放送の長所は、放送範囲が広く、100km程度の直線距離で出力が高ければ、海上を伝わることもある。~
その他には、ある程度の電気回路の知識さえあれば、十分実用になる受信機を製作出来るという面もある。
-一方、短所としては障害物に弱く、都市部のビル街では雑音だらけで聞くに堪えない場合もある。~
そのため、現在ではFM波による補完中継局が置局できるようになった。~
それから、アンテナが大形になるのと振幅変調の影響から、出力の割に電波の飛びが悪い。~
また、同じく振幅変調の影響で音質は良くない。(但し、改善されてはいる)
*3月22日 放送記念日 [#b3b8dd23]
-日本初のラジオ放送が(仮ですが)はじまった[[3月22日>http://tisen.jp/dkg/query.php?KeyDate=03/22]]を《放送記念日》として日本放送協会(NHK)が1943(昭和13)年に制定しました。~
*４月21日：民放の日 [#vd98a91e]
-[[1951年]]に民間放送ラジオ16社に始めて放送予備免許が与えられたのを記念して日本民間放送連盟が、[[４月21日>http://tisen.jp/dkg/query.php?KeyDate=04/21]]制定した。
*４月21日：放送広告の日 [#n9bea99c]
-国営放送ではない、民間放送が誕生したのと同時に誕生した物がスポンサーのＣＭ。~
と言う事で、同時にこの日を「放送広告の日」としても制定されています。
*6月13日 FMの日 [#ve86b1c1]
-「F」が[[アルファベット]]の6番目、「M」が13番目であることから[[6月13日>http://tisen.jp/dkg/query.php?KeyDate=06/13]]に。
*7月12日 ラジオ本放送の日 [#fed61fdb]
-[[1925(大正14)年>1925年]].[[7月12日>http://tisen.jp/dkg/query.php?KeyDate=07/12]]、東京放送局(現在のNHK)がラジオの本放送を開始しました。~
*10月25日 リクエストの日 [#nd21db94]
-[[1936(昭和11)年>1936年]].[[10月25日>http://tisen.jp/dkg/query.php?KeyDate=10/25]]、ベルリンのドイツ放送で、ラジオのリクエスト番組がはじまりました。~
*1925年3月22日 ラジオ放送始まる [#t39e3e0d]
-[[1925(大正14)年>1925年]].[[3月22日>http://tisen.jp/dkg/query.php?KeyDate=03/22]]、社団法人東京放送局(現在のNHK東京放送局)が日本初のラジオ仮放送をはじめました。~
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-東京・芝浦の東京高等工芸学校に仮スタジオを設け、午前9時30分、京田武男アナウンサーの「アー、アー、アー、聞こえますか。JOAK、JOAK、こちらは東京放送であります。こんにちただ今より放送を開始致します」という第一声が放送されました。~
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-もともとは[[3月1日>http://tisen.jp/dkg/query.php?KeyDate=03/01]]に放送を開始する予定でしたが、購入予定の日本にたった1台しかない放送用送信機が、同じく設立準備中の大阪放送局に買い取られてしまいました。~
-そこで東京放送局は、東京電気研究所の送信機を借り放送用に改造して使用することにしましたが、[[2月26日>http://tisen.jp/dkg/query.php?KeyDate=02/26]]の逓信省(後の郵政省)の検査で「放送設備は未完成のため3月1日からの放送はできない」と判断されてしまいました。~
すでに3月1日から放送を開始すると報じており、また、大阪放送局よりも先に日本初のラジオ放送を行ないたいということで、「試験放送」という形で逓信省の許可をうけ、なんとか3月1日から放送を開始することができたのでした。~
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-22日には逓信省から正式に免許を受けて仮放送を開始し7月12日に愛宕山からの本放送が開始されました。~
大阪放送局はその年の6月1日から仮放送を開始しました。~
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-ちなみに第一声を届けた仮スタジオがあった東京高等工芸学校の建物は戦災で焼失してしまいました。~
その後、東京高等工芸学校は千葉県松戸市の陸軍工兵学校跡へ移転して千葉大学工学部になりました。~
*更新履歴 [#v8496983]
2006.03.01.知泉
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