[[ら]]ラグビー(らぐびー)
[[ら]]【ラグビー】[[スポーツ]]
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*語源と誕生 [#v5199919]
-ラグビーは1822年11月にフットボールの試合中、興奮したウィリアム・ウェブ・エリスと言う少年が思わずボールを手で掴みそのままゴールに飛び込んでしまった事から始まった。~
-ラグビーは[[1822年]]11月にフットボールの試合中、興奮したウィリアム・ウェブ・エリスと言う少年が思わずボールを手で掴みそのままゴールに飛び込んでしまった事から始まった。~
その試合をしていたのが[[イギリス]]のラグビー高校だったので、その名前になった。~
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-この話は「興奮したので」という事になっていますが、別の説ではこのウィリアム少年が育ったアイルランドの村に古くから伝わっている「ゲーリック・フットボール」というキーパー以外の選手もボールを手で触ることが出来るフットボールの変形ゲームで、思わずそれを思い出して手でもって走ってしまったのではないか?と言う説もあります。~
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-ちなみにラグビー校の石碑には《ラグビーゲームの独特の形を創作したウィリアム・ウェブ・エリスの功績を記念して》と書かれている。~
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*ラガーシャツ [#ne04bd83]
-ラグビーの時に着る大きな幅の横縞柄のシャツの事を一般的に《ラガーシャツ》と言います。~
確かに、早稲田大学・慶応大学などを初めとして大学のラグビーチームのユニフォームは圧倒的に横縞シャツ(もちろん例外もある)となっています。~
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-しかし、ラグビーの本場イギリスや強豪ニュージーランド(オールブラックス)などのユニフォームは意外にも単色だったりして、横縞シャツを着ているチームの方が珍しかったりします。~
-しかし、ラグビーの本場イギリスや強豪[[ニュージーランド]](オールブラックス)などのユニフォームは意外にも単色だったりして、横縞シャツを着ているチームの方が珍しかったりします。~
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-実は、ラグビーのシャツは単色の方が正統派で、横縞シャツの事をラガーシャツなどと言っているのは日本ぐらいだったりするのです。~
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-と言うのも、元々単色でそれぞれのチームが色だけで区別できるようにユニフォームを作っていたのですが、単色には限りがあります。日本にラグビーが紹介された頃、すでに単色のユニフォームは種類が出尽くしてしまったような状態だったのです。そのために、苦肉の策として最初日本のチームは《日の丸》を意識した赤と白の横縞シャツを全日本のユニフォームとして考えだしたのです。~
-と言うのも、元々単色でそれぞれのチームが色だけで区別できるようにユニフォームを作っていたのですが、単色には限りがあります。日本にラグビーが紹介された頃、すでに単色のユニフォームは種類が出尽くしてしまったような状態だったのです。そのために、苦肉の策として最初日本のチームは《[[日の丸]]》を意識した赤と白の横縞シャツを全日本のユニフォームとして考えだしたのです。~
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-それが各大学にチームが出来るようになり、さらに縞模様は[[青]]と[[白]]、[[緑]]と白などのバリエーションへ発展していったと言うワケです。~
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-ヨーロッパなどのチームは単色の襟のあるシャツをラガーシャツと呼びます。この襟は、伝統の国イギリスで授賞式やその後の二次会に出かける時、上にジャケットを羽織った時ネクタイをするのに便利だからです。~
-[[ヨーロッパ]]などのチームは単色の襟のあるシャツをラガーシャツと呼びます。~
この襟は、伝統の国イギリスで授賞式やその後の二次会に出かける時、上にジャケットを羽織った時[[ネクタイ]]をするのに便利だからです。~
ちなみに模様がなぜ横縞だけなのかと言うと、それの方が目の錯覚でカラダが大きく見えるからなのです。
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*楕円形のボール [#aed2cb19]
-その後、ラグビー校の生徒たちは、この新しいスポーツ用にもっと軽くもっとよく飛ぶボールを[[靴]]職人に頼んだ処、[[豚]]の膀胱を膨らませそれを皮で包んだボールを作ってきた。~
当然、豚の膀胱なので長細かったのだが、それが定着しラグビーのボールと言えば楕円形の物になった。~
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