[[み]]【ミーハー】
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*解説 [#zf257143]
-いわゆる[[アイドル]]歌手の追っかけや、すぐに流行に飛びついてしまう様な人のことを差す言葉で、一般的には[[馬鹿]]にした様な状態で使う蔑称。~
それを逆手に取った形で[[森高千里]]が「それのどこが悪いの? 好きな物を好きと言っているだけでしょ」と『ミーハー』と言う曲を出しヒットした事もある。~
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-もとは「みいちゃんはぁちゃん」で、それが略された物として言われています。~
女の子の名前として多かった「ミヨちゃん」「ハナちゃん」からできたというもので「どこにでもいるような女の子」という意味で、全国のミヨちゃんハナちゃんにはずいぶん失礼な話です。~
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-別の説は、[[相撲]]から出てきた言葉と言う説。~
力士仲間の隠語で「少し間の抜けた者」をハーちゃんと言い、それをドレミファ(ミハ)ソラシドと関係づけて、ミーちゃんハーちゃんになったという。~
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-この「みいちゃんはあちゃん」は昭和初期の流行語で、ミーハー族という語も生まれたと言います。~
そして、昭和30年ごろにはソーラー族が誕生。ソラはミファより音階が上だから、ミーハーよりは一つランクが上の意味で使われた。~
-ミーハーより知性があり、1つの事に熱狂しているがあんなに低俗ではないとうぬぼれている人たちを指した。しかし、この言葉は一般化されず、一部で受けただけで消滅した。~
1999.00.00