マグロ の変更点


 [[ま]]【まぐろ:鮪】
 #counter(today)
 
 *凄く単純な語源 [#ved0e7d3]
 -黒マグロの旬は脂ののる[[冬]]。~
 マグロの赤身と脂身とでは、[[脂肪]]分量が大きく異なり、特に旬の頃の大トロの脂肪含有量は40%にも達する。~
 他にマグロには、ヒスチジンやアンセリンなどのエキス成分がたっぷり含まれている。~
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 -なぜ「マグロ」と呼ぶのかと言うと、眼が黒いから「眼黒:まぐろ」となった。~
 
 
 *マグロの解体 [#n2148fca]
 -普段マグロと言っても一口サイズに切り分けられた[[刺]]や、[[寿司]]ネタとしてかお目に掛かる事しかありませんが、本マグロの中には体調2メートル、重さ300キロと言う、[[相撲]]取り二人分ぐらいのサイズの物もあります。~
 これをあの一口サイズにまで切り分けるのには、当然、大変な苦労があります。~
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 -まず、[[のこぎり]]で丸太を切るように、[[頭]]と尾を切り分けます。~
 次に刃渡り60cmの断ち切り[[包丁]]で腹の側面中央を割き、おろし包丁を入れるための切れ目を入れます。~
 そこに刃渡り1m30cm、重さ1.3kgというビックサイズのおろし包丁を大人三人がかりで入れるのです。~
 -まず一人がマグロの本体を支え、一人が朴(ホオ)の木で出来た柄を握り、もう一人が[[タオル]]でくるんだ刃の先端を握って、約50キロぐらいの肉片へと切り分けていくのです。~
 かなり丈夫に作った特注の包丁なのですが、その寿命は約4年しか持ちません。~
 
 *10月10日 まぐろの日 [#a60bbbea]
 -山部赤人が明石地方を旅したとき、鮪漁で栄えるこの地方を、「しび(=まぐろ)釣ると海人(あま)船散動(さわ)き」と詠んだ句が『万葉集』巻六・938段に残されています。~
 -その歌が詠まれたのが726(神亀3)年の[[10月10日>http://tisen.jp/dkg/query.php?KeyDate=10/10]]と言うことなので、日本鰹鮪漁業協同組合連合会が1986(昭和61)年に10月10日を「まぐろの日」と制定しました。~
 
 *マグロ関連項目 [#qac3b11a]
 -[[山芋・やまいも]]
 
 *更新履歴 [#k3663938]
 -1998.00.00
 -2002.05.27(マグロの解体)
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