[[と]]【ドッジボール:didge-ball】[[スポーツ]]
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*ドッジボールの歴史と意味 [#vcfe875a]
-ドッジボールが日本に始めて登場したのは、[[明治時代]]の終わり頃です。~
これを日本に紹介したのは、[[卓球]]や[[サッカー]]をも日本に紹介し、日本特有の軟式[[テニス]]を考案したとしても有名な学校体育指導者・坪井道玄(つぼい・どうげん)です。~
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-と言っても、坪井道玄が日本に紹介したドッジボールは現在の四角い二つの陣地の中と外で互いにぶつけたり避けたりする物ではありませんでした。~
当時のドッジボールの陣地は丸くなっていて、円の外側の人間が、内側の人間に対しひたすらボールをぶつけ、内側の人間はひたすら逃げ回ると言う物でした。~
つまりまさに「避けるボール」だったのです。~
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-[[大正時代]]に入って、これがしだいに四角い二つの陣地にで攻守共に行う現在の物に変化したのですが、その時に名称が「デッドボール」と呼ばれるようになったのです。~
その名称が昭和になった頃、ふたたびドッジボールになりました。~
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-ちなみに、このドッジボールの「ドッジ(dodge)」というのは『よける』『身をかわす』と言う意味です。~
*更新履歴 [#n66463a0]
-2002.07.12