[[て]]：テレビ番組
#counter(today)
----
*一億総白痴化 [#v6cbef7a]
-[[1956年]]9月に大宅壮一が「週刊東京」に「低俗な番組なかりで、これでは一億総白痴化だ」と書いた一言が流行語となった。
[[日本]]でテレビ放送が始まったのがたった３年前の1953年。テレビがそこまで浸透していたワケではなかったが、急速に増えていく受信機の驚異を考えての言葉だった。（当時はまだNHK、日本テレビ、KRテレビ(後にTBSに)）
-1953年にテレビ放映が始まった時の視聴者は1100台だったが、1956年の3月には16万5000台になっていた。
さらにこの年の11月、半年後には倍近い30万台を超えていたという。
----
*世界一長寿ドラマ [#n9550638]
-[[イギリス]]BBC『コロネーション・ストリート』と言うドラマは1960年放送開始以来、延々と続いている物(2002年時点で42年)しかも週５回の帯30分番組。放送回数5000話を超えているが、イギリス国民6000万人のうち1700万人が見ていると言われている。
----
*嗚呼！バラ色の珍生 [#a8da7119]
-お涙頂戴番組としてヒットしている(2002年当時)「嗚呼！バラ色の珍生」は最初、視聴者からの珍奇な人生体験談を募集し再現ＶＴＲにして紹介するという内容だった。~
が、お[[涙]]頂戴路線になってからの方が視聴率が良い。［豆知泉1656］
----
*テレビを含む各メディアに対する個人情報の無断取扱いの疑い [#p6355bc7]
現在に始まったことではないと言われるが、[[労働]]や[[経済]]活動から外れた人間、或いは、[[テレビ]]や各[[メディア]]が標的としている人間の個人情報や経歴などを調べ番組編成や、番組制作に利用し、当人の人権を傷つける行為をテレビ、新聞、ラジオ、その他メディアは頻繁に行っているという意見があるようだ。しかし、結局のところ、それは殆ど犯罪行為同様であろうという指摘があるようだ。こうしたことを繰り返すことによって、目標物にしている人間の「精神を鍛えさせる」、「社会性を身につけさせる」、「大人として成長させる」、「経済活動の大切さに気付かせる」などという意味不明な意図を基に行っているという見解が一部あるようだ。しかしながら、テレビや各メディアがこのような滅裂且ついい加減な行為を行うことによって「精神を鍛えられるかどうか」、「社会性を身につけられるかどうか」、「大人として成長するかどうか」、「経済活動の大切さに気付くかどうか」などについては、'''科学的、生理学的、医学的な根拠は全く無く'''、単にテレビやメディア側が、嫌いな人間を標的に犯罪と同様の行為を行っていると理解するのが妥当であるという見解もあるようだ。
行為の詳細或いは具体例をしては、目標としている人物の過去の名簿（[[名簿屋]]から購入したり、貰い受けるケースもあるようだ。）を無断転用、無断利用する。学生時のサークル、部活動等の名簿、機関誌の記事、その他発行文書群の記事や、手紙類、卒業文集群の記事、卒業アルバムなどの写真等を無断転用、無断利用などが主な例という意見があるようだ。これら行為に関してメディアだから無断利用してもよいという根拠は一切なく、当然これらが[[犯罪]]行為に関わってくるのは言うまでも無い。
その他、個人情報の無断利用や取り扱いの方法に関する一つの特徴として、A局で苦情が来るととりあえず止め、B局で放送し、B局で苦情が来るととりあえず止め、C局で放送し、C局で苦情が来るととりあえず止め、A局で放送するということを繰り返し行っているいう指摘があるようだが、何れにせよメディア側が個人情報に無断に触れた時点で（犯罪行為に関わってくる可能性があるという意味で）全て駄目である。
----
*疑いのある個人情報無断利用の具体的手法 [#c1e128e9]
前述した個人情報の無断使用例として以下のようなものが挙げられる。
例：日本太郎という氏名の場合
氏名を基に、第一番目、第二番目、第三番目、第四番目などの文字や、又は一部と被さる文字を頻繁に（特に字幕などで）使用する。
例：1975年3月１日の場合
下二桁などを使用、利用し、75、57などを頻繁に（特に字幕などで）使用する。
西暦、元号などから年齢を割り出し、35、53（2010年・平成22年現在で計算）などを頻繁に（特に字幕などで）使用する。
各数字やデータに標的とする人物の進学、就職、結婚、出産などを行うであろう年齢と被せる。
各種、計算などで算出された数字と降り混ぜて頻繁に（特に字幕などで）使用する。例えば、標的としている人物と関係のある数字に○○％、○○人、○○個、○○℃、○○￥、○○＄、○○€、○○�弌◆�○�僉◆�○�辧◆�○�圈◆�○�屐◆�○年、○○月、○○日、○○歳など各単位を付ける。
例：変わったところでは、姓名判断や各種占い等で使用される場合
日本太郎という氏名の場合、
▽＜旧字体（康煕字典）によるもの＞
日（4画）本（5画）太（4画）郎（14画）
＝天画（9画）＋人画（9画）＋地画（18画）
外画（18画）
＝総画（27画）
なので、9や18、27などや、81（18の一の位と十の位をひっくり返したもの）などの数を多用する。
▽＜新字体によるもの＞
日（4画）本（5画）太（4画）郎（9画）
＝天画（9画）＋人画（9画）＋地画（13画）
外画（13画）
＝総画（22画）
なので、9や13、22などや、31（13の一の位と十の位をひっくり返したもの）などの数を多用する。
上記、画数をはじめ、これらを色々な占術の類に容易に且つ発展的に結びつける人がいる様だ。特に上記「新字体によるもの」の例のように22などの数が現れると、それをカッバーラの数秘術の出現ナンバーと無理矢理リンクさせ、勝手な解釈をしがちであるが、科学的には全く無根拠である。
各種情報などで算出された数字を織り込んで字幕で出すなど、これらを応用し、複数組み合わせる。各種データや数などに組み込み字幕などで表示する際に利用する。若し、生年月日など何処かで知り得たとき、極力避けて扱うことは可能なのに極力進んで扱おうとする傾向がある。
何れにせよ、メディア活動において個人情報に無断で触れた時点で著しい問題があり、全て駄目である。
五感で捉えられないものを頻繁に指摘するのは、心因性の病気等の可能性が否定できないと思われる。しかし、これらは実際に五感、特に視聴覚類で確認可能であり、確率や統計論の視点からも人為的に悪用していることは明らかなどの指摘もあるようだ。
尚、余談であるが、メディア内において霊の類は否定的に捉えるべき（科学的根拠に乏しい内容は回避すべきという意味）とされる。
----
*迷惑行為、迷惑放送への苦言や苦情 [#n153cab6]
上記に挙げた、個人氏名、[[固有名詞]]を無断利用として扱ったケースについて、報道以外の通常の番組によく個人情報の無断使用、無断利用などが行われているという指摘があるものの、秒単位から分単位に至る報道情報に使用されるケースも頻繁にあるようだ。巧妙に隠して放送しているようだが、賢い視聴者からは看破され、単に苦言や苦情が増加するという全く「的」外れな結果になっている。
また数字を無断利用として扱ったケースについても、テレビやメディア側はさも高等な手段を用いている気になっている様子だが、この程度の計算は小学校低学年以下の児童でも可能であり、普通の視聴者からも看破され、嘲笑以前の冷ややかな目で見られており、全くの「的」外れな結果になっている。
但し、メディアによる、これらの行為は、その行為より推測され得る知能的な高低に関わらず殆ど犯罪行為である。
テレビやメディア側は、自衛手段としてこのような行為を行っているようだが自衛になるどころか、巡って、単に苦言や苦情が増加し、結局、自身を傷付けるという、「的」外れな結果になっている。
そもそも、人目（耳）に晒される（に聞こえる）テレビやその他メディアで、無駄な労力を費やしているという意見もあるようだ。
テレビやメディア側関係の職は人の目に映る仕事であり、多少の批判があることを前提に行う仕事であるのに、こうした行為を平然と行う事は、多少の批判にも耐えられない単にプロ意識の欠けたマスメディアや各メディアの怠慢行為であるという指摘もあるようだ。例え、あまり面白くない番組や報道であっても、決められた枠の範囲の中で放送していることの方が、放映側、視聴者側問わず、互いの利益に繋がりやすいという指摘もあるようだ。
尚、こうした迷惑放送は海外のメディアでも散見されないことはないが（犯罪行為にも関係する可能性があり、生産的、建設的でなく、行為自体が馬鹿馬鹿しい為か？）少数であり、日本国内の放送において圧倒的に多いという指摘もある。
----
*更新履歴 [#q9ccd368]
-2000.00.00.知泉
-2006.03.02.知泉
----