タオル の変更点


 
 [[た]]:タオル(たおる)
 #counter(today)
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 *タオルの両側 [#vbba6c19]
 -タオルの多くが両側の部分が薄手になっています。~
 贈答用の酒屋などのタオルを見ると、そこの部分に店名などが印刷いるので「こりゃ[[宣伝文句>広告]]を印刷するために、印刷しやすくなっているのでは?」などと思ったりしますが、実はちゃんとした理由があって薄くなっているのです。~
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 -国産タオルが作られ始めたのは明治時代の中頃で、それが明治末になった頃、もともと木綿生地などの生産で有名な産地だった[[大阪府]]南部の泉州や[[愛媛県]]今治で機械化による大量生産が始まりました。~
 しかし、いくら産地と言っても木綿の量の関係で大量生産にも限りがあります。~
 そこで大阪・泉州地区のタオル会社が考えたのです。~
 「どうせ背中などを洗うときは両側を[[手]]で握ってしまうのだから、そこはタオルのパイル地である必要はない!」~
 つまり、タオルの本体であるパイル地はたくさんの糸が必要なので、なるべく安価に済ませるために無駄な部分を少なくしようと考え出したのです。~
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 *更新履歴 [#nc10ab7e]
 -2001.03.14.知泉
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