[[す]]:スチュワーデス(stewardes)
#counter(today)
*語源 [#n96ed1c0]
-スチュワーデスと言う名称は《steward:スチュワード》の女性形です。~
この《steward:スチュワード》と言うのは、古代英語の[[豚]]小屋を意味する《stig:スティグ》と見張り番《weard:ウァード》の合成語です。つまり「豚小屋の見張り番」と言う意味になります。~
*知識 [#aba7ae6b]
-最近は「フライト・アテンダント」と言うのが正式名称でスチュワーデスと言う言葉は一般名詞ではなくなった。~
[[1996(平成08)年>1996年]]JALが名称を変更したのを最後にスチュワーデスは消滅したハズなのだが、1999年の段階、世間一般ではフライトアテンダント等という名称は未だに普及していない。~
-----
-2003年に製作されたNHKの朝の連続ドラマ「[[こころ>http://tisen.jp/pukiwiki/index.php?%A4%B3%A4%B3%A4%ED]]」のヒロインが元フライト・アテンダントで下町に嫁に来るという設定だったが、下町商店街のオバチャン連中が当たり前のように「そういえばアンタ、フライト・アテンダントだったんだって?」などと発言し、激しい違和感を感じた。
*日本のスチュワーデス [#qa010a7a]
-[[1931(昭和6)年>1931年]]、東京航空輸送会社が2月に旅客[[飛行機]]の中でサービスをする女性を募集した。~
その呼びかけに141名の女性が集まり、そこから見事3名(本山英子/和田正子/工藤雪江)が選出されスチュワーデスとして採用されることになった。~
[[3月5日>http://tisen.jp/dkg/query.php?KeyDate=1931/03/05]]の乗機から「バスガール」ならぬ「エアガール」と言う名称で仕事が始まったのだが、その機内の異様な狭さに驚き「こんな所で働けません」と不満が出て、さらに給料が仕事の割にとんでもなく安かったので、初代採用者だった3名は約2ヶ月後の[[4月29日>http://tisen.jp/dkg/query.php?KeyDate=1931/04/29]]付けで一斉に退職をした。~
*3月5日 スチュワーデスの日 [#v66cd599]
-1931(昭和6)年3月5日、東京航空輸送が実施した日本初のスチュワーデス採用試験の結果が発表されました。~
「エアガール」という呼び名で募集され、[[2月5日>http://tisen.jp/dkg/query.php?KeyDate=11931/02/05]]に試験が行なわれました。140人の応募に対し、合格者は3人でした。~
「エアガール」という呼び名で募集され、[[2月5日>http://tisen.jp/dkg/query.php?KeyDate=1931/02/05]]に試験が行なわれました。140人の応募に対し、合格者は3人でした。~
----