ジーンズ の変更点


 [[し]]【ジーンズ】
 #counter(today)
 
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 +関連項目:[[ジーパンの女子は出て行け>女子学生亡国論]]
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 *ジーンズの豆知泉 [#v1da838a]
 -色あせたジーンズを好む人も多いようだが…、買ってからすぐに濃い塩水に丸一日漬け洗濯をすると、その後何度洗っても色落ちしない。
 
 *誕生 [#ne127b02]
 -基本カラーはインディゴブルーと呼ばれ、インド産の染料でデニムの生地を藍色に染めた物。~
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 -ブルージーンズ(Blue Jeans)は1850年代のゴールドラッシュに沸き立つアメリカ・カリフォルニアの採鉱夫たちの間で愛用された。~
 -ブルージーンズ(Blue Jeans)は1850年代の[[ゴールドラッシュ]]に沸き立つアメリカ・カリフォルニアの採鉱夫たちの間で作業用[[ズボン]]として愛用された。~
 その元祖を作ったのがリーバイ・ストラウス(Levi-Stravs)と言う男で、彼の会社が後のジーンズメーカー「リーバイス」になった。~
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 -インディゴブルーで染めたのもファッションではなく、ガラガラ蛇よけの効果があると言う理由があったらしいが、実際そのような効果は殆どないと言われる。~
 -インディゴブルーで染めたのもファッションではなく、[[ガラガラ蛇>蛇]]よけの効果があると言う理由があったらしいが、実際そのような効果は殆どないと言われる。~
 どうやら、このジーンズを売るための誇大広告だったらしい。~
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 -ポケットの部分を鋲(びょう)で留めてあるのは、鉱石のサンプルを詰め込んでも破れないようにと工夫されたのが始まり。~
 当初は生成りのキャンバス地や、北イタリアのジェノバ(Genoa)産のジーン地などで作られていたが、供給が間に合わなくなり、インディゴ染めのデニム地も使うようになった。~
 ジーンズは、ジーン地の産地ジェノバが語源。~
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 -ちなみに「デニム」も元々地名から生まれた言葉です。
 
 *市民権 [#a9062527]
 -この元々作業着だったジーンズが市民権を得たのは1960年代の中期、急激に若い男女にファッションとして取り入れられた処に始まる。~
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 -とにかく行動性にすぐれている為だが、特に女性の場合、アメリカでブームになっていたウーマンリブ運動と同時に浸透していった。~
 それまでの女性は女性らしくと言う押しつけられていた部分を排除して、化粧もせずジーパン&Tシャツというスタイルは、時代の象徴として取り上げられた。~
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 -日本の場合は、その思想的な部分は抜いて単純にファッションとして流行した。~
 今では考えられない事だが、当時の大学などでジーンズをはいている女性は一目置かれた革新的女性として見られていた。~
 さらに、教授などから敵視され「私の授業をジーンズなどを履いて受けることは許しません、即刻退室しなさい」などと云って、論争などになっていたりした。~
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 *日本産のジーンズ [#q5d7beee]
 -戦後、アメリカからジーンズは機能的な作業着と言う事以上に、あこがれのアメリカ文化の象徴として進駐軍経由でもたらされた。~
 日本でジーンズの製造を始めたのは、岡山の学生服メーカーだった。~
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 -そのメーカーは、敗戦直後でアメリカに劣等感を感じてしまいがちだった日本に渇を入れる為に、「日本が勝つ」と言う意味を込めて「ED-WIN/エドウィン」=「江戸が勝つ」と名付けた。~
 
 *更新履歴 [#ke73a9b0]
 -1998.00.00
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