[[し]]【シュレッダー】
#counter(today)
*日本生まれ [#a02f1b3b]
-会社の極秘書類を処分するために、書類を細かく切るときに使用されるシュレッダー。~
この機械は日本の明光商会が開発した物で、その原理は[[うどん]]の製麺機から出てきました。~
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-まず、明光商会の創業者の高木禮二氏は1960年にコピー機が普及しつつあるのを見て「この先、多くの書類が出回り、その書類を処分するのに苦労する時代がやってくるに違いない」と考えて、ゴミの処分と共に機密保持が出来る機械の開発を思い立ったのです。~
最初は、書類をドロドロに溶かして[[水]]に流すシステムや、建築資材としてコンクリートに混ぜて固めるシステムなども考えましたが、いまいちシステムが大きくなったりして実用的ではなかったのです。~
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-そして、かつてアルバイトをしていた時代に使用したことのある、うどんの製麺機を思い出したのです。単純に書類を細く切り刻んでしまえばもう二度とそれを読むことが出来ないと考えたのです。~
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-最近は、機密書類は紙だけでなくなり、フロッピーやビデオテープなどもかみ砕いてしまうシュレッダーまであります。~
*更新履歴 [#q915e840]
-2000.07.12