[[こ]]【ゴジラ】
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*1954年11月3日 映画「ゴジラ」封切り [#j1d049f1]
-[[1954(昭和29)年>1954年]].[[11月3日>http://tisen.jp/dkg/query.php?KeyDate=11/03]]:映画「ゴジラ」が封切られた。~
いまや世界的に有名な日本の映画スター1位はこのゴジラだが、第1作目のインパクトは凄い物だった。~
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-現在はCGなどによる特殊効果はハリウッドが本場だが、この時代のミニチュアによる特撮技術は、もともと手先が器用で凝り性の日本にはかなわなかった。~
その技術力の凄さと、その画面構成、音響技術などのテクニックをアメリカなどにもしらしめた作品。~
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-この第1作のゴジラを公開した時「ゴジラの中に人間が入っている」と言う、[[当たり前]]の事はトップシークレットになっていたと言われている。この謎の大怪獣ゴジラをより恐怖に満ちた謎の生物とするために必要なポイントだったらしい。~
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-しかし、南洋の海で起こった原爆実験による怪獣の出現というのは、この年の[[3月1日>http://tisen.jp/dkg/query.php?KeyDate=03/01]]にビキニ海域で行われたアメリカの水爆実験による「第五福竜丸被爆事件」をテーマにした反核映画だった。~
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-ゴジラの第一作目が封切られた[[11月3日>http://tisen.jp/dkg/query.php?KeyDate=11903]]を《ゴジラの日》と呼ぶ運動があるそうです。~
*USAゴジラ [#m2af137b]
-1997年にアメリカハリウッド版ゴジラが公開になったが、その単純に生物として扱われる巨大な爬虫類映画に多くのゴジラファンは否定的な声をあげた。~
確かにゴジラを客観的に見れば、巨大化した(恐竜)爬虫類なのだが、日本人はゴジラを神格化していた為に拒絶反応が大きかったと言える。~
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-当初ハリウッドでゴジラを作りたいと言う声はスピルバーグから挙がっていたのだが、日本の映画会社がそれを許可せず、スピルバーグはその思いを「ジュラシックパーク」にぶつけた。~
もし、あのとき古くからのゴジラフリークのスピルバーグに映画化を許可していたら……と思うと残念でならない。~
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-そして、当初日本版ゴジラは今世紀中には復活しません。と言っていたのを翻し、1999年末の日本、2000年を迎えようとする正月に本当に今世紀最後のゴジラが出現する。~
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-と、描いたのだが、20世紀のラストぎりぎり、2000年12月にさらに新作が公開され、これが本当に本当の今世紀最後のゴジラになった。~
*ゴジラ [#hfa0919e]
1954年11/03:ゴジラ1作目『ゴジラ』封切り
1955年04/24:ゴジラ2作目『ゴジラの逆襲』公開
1957年05/29:ゴジラ第1作目がアメリカで編集版として公開
1962年08/11:ゴジラ3作目『キングコング対ゴジラ』公開
1962年04/29:ゴジラ4作目『ゴジラ対モスラ』公開
1964年12/20:ゴジラ5作目『三大怪獣・地球最大の決戦』公開
1965年12/19:ゴジラ6作目『怪獣大戦争』公開
1966年12/17:ゴジラ7作目『南海の大決闘』公開
1967年12/16:ゴジラ8作目『ゴジラの息子』公開
1968年08/01:ゴジラ9作目『怪獣総進撃』公開
1969年12/20:ゴジラ10作目『オール怪獣大進撃』公開
1971年07/24:ゴジラ11作目『ゴジラ対ヘドラ』公開
1972年03/12:ゴジラ12作目『ゴジラ対ガイガン』公開
1973年03/17:ゴジラ13作目『ゴジラ対メガロ』公開
1974年03/21:ゴジラ14作目『ゴジラ対メカゴジラ』公開
1975年03/15:ゴジラ15作目『メカゴジラの逆襲』公開
1984年12/15:ゴジラ16作目『ゴジラ』公開
1989年12/16:ゴジラ17作目『ゴジラVSビオランテ』公開
1991年12/14:ゴジラ18作目『ゴジラVSキングギドラ』公開
1992年12/12:ゴジラ19作目『ゴジラVSモスラ』公開
1993年12/11:ゴジラ20作目『ゴジラVSメカゴジラ』公開
1994年12/10:ゴジラ21作目『ゴジラVSスペースゴジラ』公開
1995年12/09:ゴジラ22作目『ゴジラVSデストロイア』公開
1997年07/11:ゴジラ23作目『USA版・ゴジラ』公開
1999年12/** ゴジラ24作目『』公開
2000年12/** ゴジラ25作目『』公開
2001年12/** ゴジラ26作目