[[こ]]【ゴキブリ】[[虫]]
#counter(today)
*ゴキブリの豆知泉 [#vf4ca475]
-ゴキブリの種類は約3500種。
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-ゴキブリは現在生息しているあらゆる昆虫の祖先。3億5000万年以上の歴史を持っている。
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-クロゴキブリとチャバネゴキブリは明治以降に外国から入ってきたもの。
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-現存する世界最大のゴキブリ標本は日本に存在し、その体長は97mmある。
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-ゴキブリには、普通の殺虫剤よりも、シャンプーや台所洗剤の方が良く効く。~
これはゴキブリ体表の油分を溶かして、それがゴキブリの気門を塞ぐため。~
つまり、この場合のゴキブリの死因は窒息死。
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-アメリカでは、手先が不器用な人のために、すでに組み立ててある「ゴキブリホイホイ」が販売されている
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-ゴキブリは生命力が凄い生き物で、頭を切断されても生きている場合がある。~
もっとも、それで生き延びたとしても、しばらくすると口がないので餓死してしまう。
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-ゴキブリ駆除でおなじみの『コンバット』は、以前大正製薬から発売されていたが、現在は金鳥から発売されている。
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-ゴキブリは人間に出くわして身を隠した後、ていねいに体を洗う。
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-ゴキブリは世界各地で薬や食料にされている。日本でも昔は体液がシモヤケの薬にされたり、風邪や胃腸病の薬として飲んでいた。
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->台所の嫌われ者「ゴキブリ」の「ゴキ」とは「御器」、つまり「うつわ」のことを指している。実際、江戸時代には「ゴキカブリ」と呼ばれていたのだが、この「カブリ」が「肉にかぶりつく」のように使われる「かぶり」だった。つまり、ゴキブリは食器にかぶりつく虫という意味だったのである。(御器噛:ごきかぶり)
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-ゴキブリは死ぬと仰向けになる。というのは、死ぬと脚が内側の方に寄ってしまうので、うまく身体を支えられなくなるため。
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-タイ、ラオス、そして中国南部では、ゴキブリを焼いて食べている。食用にしている彼ら曰く、繁殖力や栄養の面から言えば、ゴキブリを超えるものはないという。
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-飛ぶというイメージがあるコキブリ。 でも実際は高いところからの滑空程度しかできないので、床にいる時に殺虫剤をかけると飛んでくることはありません。
*解説 [#n7503f43]
-阿刀田高のジョークにこんなのがある。有るところに、実に女性運のない男がいた。彼の名は五木武利(いつきたけとし)といった。~
とにかくそれほどこいつらは嫌われている。何しろ、不潔なものほど好物とくる。特別な抗菌物質を体内で生産できるため、汚い場所でも不潔なところでも平気の平左なのだ。~
しかもその驚異の雑食力。人間のようにグルメぶったり味に文句を付けたりせず、何もなければ本や雑誌までかじって飢えをしのげるのである。さすが「たとえ人類が消え去っても生き残る」と称されるだけのことはある。~
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-ところでこのゴキブリの大好物をご存知だろうか。意外なことに「石鹸」なのである。[[砂糖]]などの甘いものにも目がないが、彼らの一番の好物は石鹸なのだという。一説によると、雑食で汚れた胃を洗浄しているのだともいわれる。~
-いずれにしてもゴキブリホイホイに石鹸のかけらを入れておけば効果が倍増するはずだ・・・が、効果は保証しないので悪しからず。~
(大中さんよりの投稿)~
*洗剤でゴキブリ退治 [#a54446d8]
-ゴキブリが出てきた時に、手元に殺虫剤が無い場合、食器用洗剤をゴキブリにかけるといいと言われております。~
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-実はゴキブリの体は[[水]]を弾く物質(撥水性物質)で覆われています。~
洗剤をかけるとこの物質が洗剤と馴染んでしまい、水を弾かなくなってしまうのです。~
弾かなくなった体に洗剤が付いているわけですから呼吸する穴もふさがれてしまいます。そうすると、呼吸が出来なくなり窒息死してしまうわけです。~
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-同様に油類(天ぷら油やサラダ油)をかけてもゴキブリは死んでしまいます。~