ガッツポーズ の変更点


 [[か]]【ガッツポーズ】
 #counter(today)
 
 *解説 [#v9f4e323]
 -根性・勇気などと言う意味で使用される。
 
 *語源 [#nc0e62c3]
 -元々、英語で腸を意味する「gut」が語源。~
 ラケットや弦楽器なのの弦も[[ヒツジ]]などの腸から作られているので「ガット」と呼ぶ。~
 腸から連想される「肝が座っている」「腹ができている」と言う理由で今のように使われるようになった。
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 -[[テニス]]のラケットの網の部分もガットというのは周知の通り。~
 これが本当に羊腸でできていれば「シープ」ニセモノ(つまり人工)なら「ハイ・シープ」という。
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 -クラシック・ギター等[[ナイロン]]弦のギターをガット・ギターとも呼ぶのは、昔、弦に羊腸を使っていたことの名残。(gut=腸線)
 
 
 
 *ガッツ石松が発案者? [#aabeb9f7]
 -最近の雑学で時々出てくる物で『ガッツポーズはガッツ石松が[[ボクシング]]のライト級世界チャンピオンになった時に思わずしたからできたものである』と言うものがある。~
 ※4月11日:ガッツポーズの日:
 -1974(昭和49)年4月11日、東京の日大講堂で行なわれたボクシングWBCライト級タイトルマッチで、挑戦者のガッツ石松がチャンピオンのロドルフォ・ゴンザレスに対し、8ラウンドKO勝ちしてチャンプになったガッツ石松が取ったポーズを、新聞記者が「これぞガッツポーズ」と書いたことによって制定された。~
 さらに本人もそんな事を、何度か語っています。
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 -このガッツポーズ起源に関しては、この数年「あれは元々ガッツボウルというボーリング雑誌があって、そっちの方が先」と言う事が色々な所で書かれ、否定されている。
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 -もともと「ガッツ」とは腸の意味で、テニスなどのラケットのガットも語源は同じで昔は動物の腸を使っていたため。70年代初期に「腸=肝が据わっている=根性」という意味で流行語となった。
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 -ガッツ石松の名前も、雑誌「ガッツボウル」の誌名も単純に当時の流行語を付けた物。同時期に「ガッツじゅん」という番組や、音楽雑誌「ガッツ」なども存在した。
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 -ボウリング雑誌「ガッツボウル」の中でストライクを決めた際の「あなたのガッツポーズを募集」というコーナーがあったために「ガッツポーズはこっちが先」と言われている。
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 -もっとも雑誌の方では色々なポーズが紹介されていて、「あなたのガッツポーズはどれ?」などと最終的な「これがガッツポーズ」という物は無い。
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 -握り拳を胸の前辺りでヨッシャ!とやるポーズをガッツポーズと呼ぶ事で定着したのは、やはりチャンプ決定時にガッツ石松がカメラの前で何度もそのポーズをとり、新聞で書かれた所から始まったということになる。
 つまり、「ガッツポーズ」という言葉自体はもっと前からあって、その決定をしたのがガッツ石松という状態なのです。~
 
 *ガッツだぜ! [#q0c6b5f4]
 -そんなガッツ石松のお気に入りの曲はウルフルズの歌う《ガッツだぜ!》。~
 たぶん自分のテーマソングだと思っているのはないか?~
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 -ある時、テレビ東京のクイズ番組で「昔坂本九が歌っていて、それをウルフルズがカバーして大ヒットしている曲は何?」と言う問題で、ガッツ石松は誰よりも早くボタンを押して「ガッツだぜ!」と得意満面の笑みで答えた。~
 もちろん正解は《明日があるさ》なのだが、不正解と言われたガッツは納得が出来ず「ウルフルズといったらガッツだぜ!だろ、なんで不正解なんだ?」とワケの解らないことを叫んでいた。~
 それがガッツ石松。~
 
 *更新履歴 [#k8c23947]
 -2000.00.00
 -2006.00.00
 
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