[[か]]【かっぷ:カップ】
#counter(today)
-----
-関連項目:[[コーヒー]]・[[アイスコーヒー]]・[[インスタントコーヒー]]
-関連項目:[[カップ]]・[[茶]]・[[紅茶]]・[[カフェイン]]
------
*カップの豆知泉 [#ae0fe964]
**カップの豆知泉 [#ae0fe964]
-コップとカップ:とってがついているものがカップ、ないのがコップ。言葉の語源は、コップがオランダ語、カップが英語からきている
-----
-紅茶用のカップの口が広いのは、立ち上る香りを存分に味わってもらうため。
-----
-ティーカップには19世紀イギリスで作られたムスターシュカップという口ひげをした人専用の物がある。飲み口にヒゲに湯気が当たらないようにカバーする部分がある。
*紅茶とコーヒー [#q121617f]
**紅茶とコーヒー [#q121617f]
-[[紅茶]]用のティーカップと[[コーヒー]]用のコーヒーカップの違いは、カップの口が広がっているかどうかの差です。~
ティーカップは広がって、コーヒーカップは広がっていないのですが、その差はどこから来るのか?~
----
-理由は、ティーカップは紅茶の[[色]]や[[香り]]を楽しむ事も大事な要因になるので、広がっていると言われています。~
----
-カップを透過して紅茶の色をさらに綺麗に見せると言う理由があります。~
それに[[レモンティー]]などの場合は[[レモン]]を入れたり、取り出したりもしやすい。~
----
-コーヒーの場合は紅茶と違って、色を見て楽しむ事は少なく、香りも最初から強いので、わざわざカップの口を広げる必要もない為に、実用本位でカップの口を狭め、保温力を高める形になったと言われている。~
----
-初期のコーヒーは豆を直接煮出した液を飲むスタイルだったのですが、13世紀になって豆を煎って粉にした物を煮出すスタイルの方が香りが濃厚に出ると気づき、それが一般的なスタイルになりました。~
そのためにコーヒーは香りを楽しむのが主流となり、コーヒー自体は苦いのでゆっくり飲むものになったのです。つまり紅茶のような広い口のカップではすぐ醒めてしまい香りが長続きしないために、あの様な形が定着し、現在のような飲み方になってもその名残としてあのカップで飲み続けているのです。~
*カップ:コップ [#kfb15a13]
**カップ:コップ [#kfb15a13]
-もともと同じ言葉だったが、[[オランダ]]経由で入ってきた「コップ」と、[[イギリス]]経由で入ってきた「カップ」と言う違いがある。~
現在、定義としてハッキリした物はないが、ガラスがコップ:陶器がカップとか、取っ手があるのがカップ:無いのがコップなどと、色々な説がある。~
*くるりと廻す [#za337f83]
**くるりと廻す [#za337f83]
-[[喫茶店]]や[[レストラン]]などでカップを出すとき、何故か客から見てカップの把手が左側になるように出すのがマナーだとされています。~
実際にそんなマナーは無く、本場の[[ヨーロッパ]]などでは把手は右側になるように出すのがマナーです。しかし、日本ではいつの間にか「カップの取っ手は左側にして出す」というのが定着してしまったのです。~
----
-しかし普通カップは右手で持つために、飲む際にカップを180度回転させなければいけません。~
何故、こんな変な習慣が出来てしまったのか?と考えていくと、どうやら日本にコーヒーや紅茶が入ってきた時に、特殊なお茶と言うことで古来よりの茶道の作法に合わせて考え出されたものなのかもしれません。~
*更新履歴 [#z46f67ca]
-1999.00.00
-2000.00.00
-----
------
|CENTER:BGCOLOR(#30a980): [[誕生日掲示板>http://tisen.jp/bbs/bir/]]・[[雑談掲示板>http://tisen.jp/bbs/board/]]・[[雑学掲示板>http://tisen.jp/bbs/tisen/]]・[[画像掲示板>http://tisen.jp/bbs/gazo/]] |