[[か]]ジョヴァンニ・カサノバ
#counter(today)
----
*色事師代表 [#v2a670b6]
-[[ヨーロッパ]]などで色事師と言うと出てくる代表格が《カサノバ》です。~
-カサノバは実際に18世紀に実在した人物ですが([[1725年]]4月2日→[[1798年]]6月4日(享年73))、彼が73年間の生涯で相手をした女性の人数は約130人と言われています。~
-カサノバは実際に18世紀に実在した人物ですが([[1725年]]4月2日→[[1798年]][[06月04日>http://tisen.jp/dkg/query.php?KeyDate=1798/06/04]](享年73))、彼が73年間の生涯で相手をした女性の人数は約130人と言われています。~
現代この人数ぐらいならば、それを自慢する人の間ではあり得そうな数なんですが、貞操観念のしっかりしていた18世紀では驚異的な人数だったりするのです。~
しかしカサノバは人数自慢などと言うゲスな事はせず「量より質」を求め続けていたとされています。~
----
-カサノバの残した名言として《女性は1冊の[[本]]のようなもの。内容を問わず、最初のページから楽しいと思って読まなければいけない》と言う物があります。~
----
*初体験 [#n039d13d]
-カサノバの時代でも苦労したのは落としたいと思う女性の女友達の存在。~
いわゆる、誘ったときに一緒にいる興味のない女性のほうに限って「だってぇ」と誘いに乗らない事が多かったと言います。~
----
-そこで彼の残した別の言葉としては《2人の女性と一緒の時は、片方が崩れればもう一方も崩れる》と言う物があります。~
この法則を使って、落としにくいのは目当ての女性ではなく、目当ての女性の友達と言うことから、まずその友達の方を落とせば、目当ての女性も落とせると言うものです。~
----
-実はカサノバは最初の女性体験からこの法則を導き出したとされています。~
それは彼が16歳の時で、ナネッタ(16歳)とマルトン(15歳)と言う姉妹に対して手を出し、まず姉のナネッタと初体験をすませ、次に妹のマルトンにも手を出したと言うのです。~
将来色事師になる16歳の純情だったはずのカサノバは最初から本能的にその事を感じ取っていたのかもしれません。~
----
*カサノバの豆知泉 [#a52e98c1]
-日本が誇る色事師と言えば[[井原西鶴]]の『好色一代男』の世之助の54歳で亡くなるまでに体験した3742人と言う記録がある(って小説の作中人物だけど)。~
----
*更新履歴 [#q32822ee]
-2001.04.14.知泉
----