アルミ の変更点


 [[あ]]【アルミ】
 #counter(today)
 -----
 
 *解説 [#nf04932a]
 -アルミニウムという金属は[[地球]]上もっとも大量に存在している[[金属]]。~
 しかし化合物の形だったりするので、その存在の知られたのは最近になっての事で、金属らしい形で抽出されたのは[[1825年]]、純粋で多量に抽出する手法が確立されたのは[[1886年]]の事。~
 ------
 -アルミニウムが貴重だった18世紀末頃、[[ヨーロッパ]]でアルミは同量の金と取引されていた。~
 ------
 -どのくらい貴重だったかというと、ナポレオンのコレクションにアルミ製の食器があるぐらい。~
 ------
 -1886年に大量に抽出できるようになったアルミは、その軽さにも注目され、[[1900年]]に開発実験されたツェッペリン伯爵の[[飛行船]]第一号「LZ1号」の骨格としても使用されている。~
 
 *アルミホイルの裏表 [#t8c10b76]
 -アルミホイルにはツヤのある面と曇った面があるが、これは製造工程上ローラーに触れる面と触れない面があるだけで、どっちが裏でどっちが表ってことはない。~
 ------
 -家庭で使われるアルミホイルの厚さは約15ミクロン(1000ミクロンで1ミリ)という薄さですが、製造工程の最初からこんなに薄いワケではなく、アルミの地金に400度と言う高熱を加えて何度も何度もローラで延ばすのです。~
 ------
 -その際に2枚のアルミを重ねてローラーにかけるのです。そうすれば2枚同時に薄くすることが出来るのと、より薄くする事が出来ると言う利点があるのです。~
 -その際に、アルミとアルミが触れあっている部分がツアのある面になり、ローラーにふれている部分がツヤ消しになるのです。~
 
 *更新履歴 [#sd27f340]
 -1999.00.00
 
 
サーチ:
キーワード:
Amazon.co.jp のロゴ