やもめ の変更点


 [[や]]:やもめ
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 *やもめの語源 [#jaf976aa]
 -「やもめ」と言うと一般的に「奥さんを亡くした男性」の事を差したりしますが、実際には「配偶者を亡くした人」の事を差し、いわゆる未亡人もやもめといいます。~
 昔からの言葉で「男やもめにウジがわく」と言う物もあります。~
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 +「屋守り男・やもりお」「屋守り女・やもりめ」と言う古くからある言葉が語源という説。~
 +魚の[[ヤマメ]]が語源という説。~
 山間の渓流に住むヤマメは「山女魚」と[[漢字]]で書きますが、数匹が群をなすと言うことが無く、常に単独行動をしている。そこから、妻や夫を亡くした人がひとりで生活をしている事を「やまめ」と呼んでいた物が変化して「やまめ」になった。~
 山間の渓流に住むヤマメは「山女魚」と[[漢字]]で書きますが、数匹が群をなすと言うことが無く、常に単独行動をしている。そこから、妻や夫を亡くした人がひとりで生活をしている事を「やまめ」と呼んでいた物が変化して「やもめ」になった。~
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 *知識 [#mb0c0f40]
 -男やもめの事を「鰥夫・かんぷ」と言うが、実はこの「鰥」と言うのも魚のヤマメの事を差す言葉で、妻を思い出して眠れない男が布団の中で悶々とする様子が、まるでまな板の上に乗せられたこの魚の姿に似ている事から付けられた名称だとも言われている、~
 -ちなみに女やもめの事を「未亡人」と言うが、これは封建時代から生まれた言葉で、夫が亡くなった時は妻もそれを追って殉死するという風習があった為に、夫が亡くなった後も生き残っている女性の事を「未だに亡くならない人」と言う意味で、蔑んで呼んだと言われている。~
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 *ウジがわく? [#hf71ceb7]
 -『男やもめにウジがわく』という言葉があるが、男と女では[[離婚]]や死別したあとの[[寿命]]にハッキリ差が出ると言われている。~
 配偶者を亡くした女性はその後独身を通しても、ほぼ女性の平均寿命をまっとうできるが、男性はその後独身を通すと平均寿命</a>に満たないで亡くなることが多いと言われている。~
 以前のデータでは、配偶者を亡くした女性は20%しか再婚をしないが、男性は80%が再婚すると言われています。つまり、男性は女性の助けがないと生きていけなかったりするのです。~
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