みそ汁 の変更点


 [[み]]【みそ汁】
 
 
 *インスタントみそ汁の元祖 [#vc39e598]
 -[[戦国時代]]の人々は、[[里芋]]の茎を乾燥させてヒモとして使用していた。~
 それはサトイモの茎には多くの繊維が通っているためにかなり丈夫だと言うことや、その割に柔らかいので物を縛り付けるのに重宝したのです。~
 それは野外での戦いの際に何日も野営をしなくてはいけない時にも使用されていたのですが、その際のサトイモの茎にはさらに細工がしてありました。~
 -----
 -そのヒモに使う茎を[[味噌]]で煮込んで、さらに乾燥させて使っていたと、[[江戸時代]]に書かれた『雑兵物語』と言う下級兵士の教訓書に書かれています。~
 この味噌で煮込むと言うのは、ヒモを丈夫にすると言う意味ではなく、戦いが終了する頃、荷物として持ってきた食料なども無くなり身軽になった頃に役に立つのです。~
 -----
 -荷物が無くなってヒモも不要になった時、そのサトイモの茎で出来たヒモを刻んでお湯の中に入れて食べる事も出来たのです。~
 つまり、ろくな調理器具もない戦場でただ煮るだけで簡単にサトイモの茎入りみそ汁が完成するという「元祖・インスタントみそ汁」だったのです。~
 
 
 *更新履歴 [#n0b168f1]
 -1999.00.00
 
 
サーチ:
キーワード:
Amazon.co.jp のロゴ