[[か]]【がんばる：頑張る】
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*語源 [#v80adab5]
*語源 [#v1650fd3]
-どんなに辛いときでもじっと耐えてそのことをやり通せば何とか道は開けてくると言う意味のことわざに「石の上にも三年」と言う物があります。~
そんな風に努力する事を「がんばる」と言います。~
この言葉の語源の有力なものはふたつあります。~
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+もともと《我に張る：がにはる》と言っていたと言う説。~
1650(慶安3)年に書かれた『かた言：かたこと』の中には「我ををらぬ者をがにはる者と言い」と出てくるのですが、これは自分を押し通して曲げない強情者と言う意味で使われています。~
[[1650(慶安3)年>1650年]]に書かれた『かた言：かたこと』の中には「我ををらぬ者をがにはる者と言い」と出てくるのですが、これは自分を押し通して曲げない強情者と言う意味で使われています。~
それが、いつの間にか《がにはる》が《がんばる》へと変化をして、意味も努力を続けると言う意味になったと言う説があります。~
+もともと[[漢字]]では《眼張る：がんばる》と書いたと言う説。~
この漢字表記は1752(宝暦2)年に書かれた『倭仮名在原系図：やまとかなありわらけいず』の中に「よい物は見付け次第ぢゃ、随分と眼張れ眼張れ」と出ています。~
この漢字表記は[[1752(宝暦2)年>1752年]]に書かれた『倭仮名在原系図：やまとかなありわらけいず』の中に「よい物は見付け次第ぢゃ、随分と眼張れ眼張れ」と出ています。~
ここでは[[目]]をよく凝らして見る事が書かれているのですが、その意味から徐々に「見張る」→「じっと動かずにいる」→「どんな事にも屈せず続ける」と言う意味へと変化をして現在のものに変わったのでは？とされています。~
*更新履歴 [#n41d2f28]
*更新履歴 [#n67cdfc3]
-2001.04.20