いんげん豆 の変更点


 [[い]]【いんげんぜんじ:隠元禅師】~
 [[い]]【いんげんまめ:隠元豆】
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 *4月3日 いんげんの日 [#v5334d80]
 -インゲン豆を中国から日本へ伝えたと言われる、隠元[いんげん]禅師の命日(1673(寛文13)年.[[04月03日>http://tisen.jp/dkg/query.php?KeyDate=04/03]]没)にちなんで制定された日~
 ※隠元忌~
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 -中国・明の禅僧で、江戸4代将軍[[徳川家綱]]の招きで、1654(承応3)年.[[07月05日>http://tisen.jp/dkg/query.php?KeyDate=1654/07/05]]、長崎に渡来しました。~
 -隠元禅師は臨済宗の高僧で、京都・大阪・江戸など各地を説法して回りました。~
 -京都府宇治にある黄檗山[おうばくさん]万福寺は家綱が禅師のために建立した物で、黄檗宗[おうばくしゅう]開祖となりました。~
 
 
 *インゲン豆 [#n6fdd348]
 -隠元禅師が明[ミン]からもちこんだ植物がインゲン豆で、マメ科の一年生作物は[[大豆]]・[[落花生>ピーナッツ]]についで世界の広い地域で栽培されている種で、日本では[[北海道]]が主産地となっています。~
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 -インゲンササゲ・ゴガツササゲという別名でも呼ばれますが、ササゲと言う呼び方もあります。~
 ササゲというのは、莢物[さやもの]の仲間という意味ですが、莢が上を向くために「捧げ」の意味もあります。~
 関東地方ではササギとも呼ぶそうで、漢字表記で「大角豆」と書くこともあるそうですが、これはかなりいい加減な当て字が元になった物で、動物の角のように莢が大きく長く伸びる豆と言う意味合いだそうです。~
 長く伸びる事から、関東では『十六ササゲ』、関西では『十八ササゲ』とも言います。~
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 -日本では持ち込んだ隠元禅師の名前が付けられましたが、元々中国では「[豆工](←この二文字で1字)豆:こうとう」と言い、[豆工]の一文字でも意味します。~
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 -隠元禅師が関係している食べ物では[[寒天>トコロテン]]もあります。~
 
 
 *更新履歴 [#a2caa2a1]
 -1998.00.00
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