226事件 のバックアップ(No.1)


【226事件】

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226事件の豆知泉

  • 白いと言うのは、月の光で出来るものだが、これが空に掛かると良くない事が起こるとされている。
    実は226事件の前日、皇居の上に白い虹が出ていたと、作家の井伏鱒二が日記に書き残している。

  • 二・二六事件、この時に反乱軍として参加した21歳の新兵・小林盛夫とは、後の落語家・柳家小さん師匠。

二・二六事件の時に、偶然来日していたチャップリンをも殺そうとする計画があった。

1936年2月26日 226事件

  • 1936(昭和11)年.2月26日、226事件が発生しました。
    陸軍の皇道派の青年将校が、対立していた統制派の打倒と国家改造を目指し、約1500名の部隊を率いて首相官邸などを襲撃しました。

  • 内大臣・大蔵大臣などが殺害され、永田町一帯が占拠されました。
    当初、陸軍の首脳部は青年将校たちの行動を容認する態度をとっていましたが、海軍が鎮圧を要求し、天皇も同様の立場をとったので、29日に鎮圧を開始しました。
    飛行機から「下士官兵ニ告グ」のビラをまいて帰順をすすめ、「今からでも決して遅くはないから、直ちに抵抗をやめて軍旗の下に復帰する様にせよ」との投降を呼びかけるラジオ放送を行ないました。
    形勢が不利になったと判断した将校たちは兵を原隊に帰し、2名が自決、残りの者が自首して、その日のうちに鎮定されました。

更新履歴

  • 1999.00.00
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