のバックアップ(No.1)


?:苺(いちご)

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イチゴの豆知泉

  • 一般的な食べ物で、100gあたりビタミンC含有量がもっとも多いのはイチゴ。

  • 果実の部分を食べているのではなく、花托が肥大した部分を食べている。ツブツブが果実。

語源

  • イチゴを英語で言うと《Straw-berry》で、直訳すると《ワラの実》となる。
    なぜ、イチゴがワラの実と言われるかと言うと、その昔、イチゴを栽培する時に傷つけないようにイチゴ畑にわらを敷いたと言う説と、売るときにワラに包んであったと言う2つの説が伝えられている。

原産地

  • 北アメリカ原産のバージニアイチゴと、南アメリカ原産のチリイチゴを17世紀中期、オランダで交雑させて誕生したのが現在食べられているイチゴのルーツ。
    そのため「オランダイチゴ」と言う別名もある。

在来種

  • 枕草子』のなかに「いみじううつくしき稚子の覆盆子(いちご)など食ひたる」と記述があるが、これは現代栽培などされているイチゴではなく、日本古来から自生している野生のキイチゴの事を指している。

渡 来

  • 現在、広く栽培されている種はオランダイチゴと呼ばれる物は、1830〜1844、オランダ人により長崎に運び込まれたのが最初(江戸後期・天保年間)
    日本で本格的に栽培され始めたのは1872年(明治5年)以降の話です。

収穫時期

  • 1960年代までは5〜6月に食べる季節的果物だったが、近年の栽培技術(ビニールハウス栽培)や品種改良により、1年中食べることが出来るようになった。
    消費はクリスマス正月用に需要が高まり、12月〜2月がもっともイチゴの出荷が多い季節になった。

いちごの日

  • 1月5日:いちごの日 もちろん「1=いち」「5=ご」と言う語呂合わせで1月5日に制定されているが、これは実は食べ物の「いちごの日」ではなく「15歳」と言う高校受験を控えた世代にエールを送る日。
  • 1月15日:いちごの日 全国いちご消費拡大協議会が制定。
    「いち(1)ご(5)」の語呂合わせ。

いちご&ミルク

  • 昔からいちごの食べ方として、牛乳?をかけると言うパターンがあります。
    さらにこれに砂糖をかけて、さらに底の部分が平らになったスプーンでつぶして食べると言う、客観的に見たらあまりお行儀よくない方法で食べる人もいたりします。
    実はこの食べ方は栄養学的にかなり合理的な食べ方なのです。
  • イチゴはビタミンCを豊富に含んでいる為(100g中80mg)に5・6粒で一日に必要なビタミンC(60mg)を摂取出来てしまいます。
    これに砂糖を加えると、酸化しやすいビタミンCを保護してくれます。
    さらにカルシウムが豊富な牛乳が加われば怖い物なしと言う訳です。
  • カロリーを考える場合は、砂糖の代わりにヨーグルトを掛けることによって同じ様な効果が得られます。

いちごジャム

  • 材料 イチゴ:700g
     砂糖:560g
     レモン汁:1個分
  1. イチゴを3つぐらいのサイズに切って、用意した砂糖の3分の1と一緒に煮込む
  2. かき回しながら煮込み、底が見えるぐらいになったら、砂糖を少しづつ加え完全に溶けるまで煮込む。
  3. ジャムが完全に液状になったらレモン汁を加えてPH値を下げる。
  • このレモン汁はそれ以外に色鮮やかなイチゴジャムを作る効果と、ビタミンCを保護する役割があります。

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