郵便貯金 のバックアップ(No.4)
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- 1 (2006-02-28 (火) 20:49:52)
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ゆ?:郵便貯金(ゆうびんちょきん)
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郵便貯金 †
- 郵便貯金ができたのは明治8年の5月
郵便局、つまり政府機関が国民のお金を預かると言うシステムは、イギリス・ベルギーについで世界で3番目に古いシステムです。
しかし始めた当初は、金や財産は個人で守る物、政府やお上は金を巻き上げる物という認識しかなかった国民相手だったために、創始者の苦労は並大抵の物ではなかった。
現在の郵政大臣にあたる駅逓頭をつとめていた日本郵便の父・前島密は、自分の金を人々に渡し、その場で預金をさせ「貯金とは何か?」と言う物を説明・実地教育をしたという。
- しかし、創設された当時の郵便局の職員の多くが、見識者や武士崩れで平民に対して頭を下げるなどと云うことは絶対になく、預け入れにきたひとがペコペコ頭を下げなくてはならず、そのために郵便貯金の最初の年はさんざんだったと云います。
預金した多くの人がお役人で「上司の命令で」と言う事だった。
貯金の魅力を知らしめるために、初年は年三分の利率を、翌年明治9年は四分、明治10年は五分、明治11年は六分と上げたと云うから、その苦労ぶりが忍ばれる。
- 日露戦争の直前には預金者は3300万にで、人工の過半数が預金をするようになった。
金額として3100万円だったが、当時の逓信大臣・大浦兼武は「夢は郵便貯金1億円」と云っていたほど、その理想にはまだまだ届いていなかった。
5月2日 郵便貯金の日/郵便貯金創業記念日 †
- 郵政省(現在の郵政事業庁)が1950(昭和25)年に制定。
1875(明治8)年5月2日、東京府下の郵便局と横浜郵便局で 郵便貯金の業務を開始しました。
10月6日 国際ボランティア貯金の日 †
- 郵政省(現在の郵政事業庁)が制定。
「国際協力の日?」に合わせてこの日を制定しました。
国際ボランティア貯金を通じて国際貢献の重要性を認識し、国際ボランティア貯金の趣旨を理解する日。
国際ボランティア貯金は、通常郵便貯金の利子の20%が発展途上国の支援などのために寄付される貯金で、1990(平成2)年10月6日からはじまりました。
関連記念日: †
- 郵便貯金の日・郵便貯金創業記念日 <5月2日>
- 郵便貯金月間 <10月1日〜31日>
関連サイト †
- 郵政事業庁:http://www.yusei.go.jp/
- ゆうちょのホームページ(郵政事業庁貯金部) :http://www.yu-cho.japanpost.jp