俳句 のバックアップ(No.2)


:俳句(はいく)

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俳句の豆知泉

  • 俳句の季語は「春・夏・秋・冬・正月」の5種類に分類される。

  • 春の季語:ボートレース/霞(かすみ)

  • 夏の季語:冷やし中華/甘酒/赤痢/ゴキブリ

  • 秋の季語:相撲/霧

  • 冬の季語:ボジョレヌーボー/ボーナス/イルカ

  • クリスマスという単語は俳句の世界で初めてカタカナで認められた季語。
    1896(明治29)年正岡子規が句集「寒山落木」の中で「八人の 子供むつまじ クリスマス」という俳句でクリスマスという単語を初めて使っています。

知識

  • 松尾芭蕉などで有名な日本の形式詩。
    実は江戸時代にはまだ「俳句」と言う名称は存在していなかったので、正確に言うと松尾芭蕉は俳句を詠んではいない。
    始めて「俳句」と言う物を形式として定義したのは明治時代の俳人「正岡子規」だった。


  • 俳句の起源は、中世の俳諧連歌。
  • 5・7・5の17文字の発句に、7・7の14文字の脇句を付け、さらに17文字の第三句、14文字の第四句と言う風に、17文字・14文字を交互に歌い、第100句まで続けて詠むと言う形式。
    この内の最初の発句のみを詠んだのが、松尾芭蕉・小林一茶・与謝野蕪村たちで、この時代は「俳句」とは言わず「発句」と言っていた。 [知泉No.142/2000.02.21掲載]

8月19日 俳句の日

  • 正岡子規の研究家・坪内稔典さん達の発案で1991(平成3)年に制定された。
    と言っても、この8月19日が「俳句の日」になった理由は、正岡子規に関係していたり、学術的な意味があるワケではありません。
    バイクの日」と同じ理由で「8=ハ」「1=イ」「9=ク」と言う語呂合わせ。
    現在は、夏休み中の子ども達に俳句に親しんでもらう日として、制定されている。
    [知泉No.142/2000.02.21掲載]

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