藤原定家 のバックアップ(No.2)


:藤原定家(ふじわら さだいえ)

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1241年08月20日 《藤原定家が死去》

  • 「新古今和歌集」の選者のひとりとして有名な藤原定家は生涯病弱で苦労しながら過ごしていた。
    彼が14歳のときに赤斑痣を患い死の直前までいったがなんとか命だけは取り留めた。
    しかし、それから2年後の16歳の時には天然痘にかかり、それ以来呼吸器系の病気に悩まされ続けたといいます。

  • 藤原定家が書いていた日記『明月記』の中にも、52歳のとき「毎年冬になると心身とも不快になる。今年は身体の衰えもひとしおで、どんどん悪くなっていくようだ」と書かれ、かなり体調を崩しているのが見受けられる。
    しかし、体が最初から悪かった為に、なるべく無理をしない生活をしていたので、藤原定家は1241(仁治2)年8月20日に亡くなった時は、その当時としてはかなり長寿な80歳になっていた。

更新履歴

  • 2000.00.00.知泉

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