電話(02) のバックアップ(No.1)
て:電話(02)雑学
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電話の豆知泉 †
- 携帯電話のアンテナは基本的に飾りのようなもの。伸ばさなくても伸ばしても感度はまったく変わらない。
- 日本でもそのタイプのものを売り出したが、まったく売れなかったそうです。
- さらに改造してどでかいアンテナを付けたりする人もいるが、感度はほとんど変わらない。
- ヨーロッパやアメリカなんかでは、携帯電話にストラップなんかを付けていない。
当然、ストラップなんぞを取り付けるための穴なんてあいてない物がほとんど。
- 日本の着物?メーカーが「日本趣味」を全面に押し出したストラップを製造してアメリカに乗り込んで、愕然とした事があったという。
電話中に書く意味不明な絵 †
- 電話中に無意識にメモ帳に不可思議な図形や絵を描く人が多いと言う。
これは電話という言語のみで伝える特殊な行為をしている最中に、精神がバランスを取ろうと無意識の表現をしている物と考えられている。
心理学的に言うとユング?の提唱する「補償行為」に当たる。
無意識下の中で自分自身を確かめる作業をしていると考えられ、その意味不明の図形にも深い意味が存在する。
フックをガチャガチャ †
- ドラマの中で一方的に電話が切れてしまったシーンで、賢明にフックを何度もガチャガチャと押す演技があるが、逆に切れていない電話でもフックを押したら切れてしまう。
実は大正時代までの電話は完全に手動で交換手が繋いでくれていたので、ガチャガチャとフックを数度押すと、交換台のランプが点滅して対応してくれると言う事があった。
が、今の電話では無意味な行動。
自動交換機 †
- 昔の電話は電話番号を廻すのではなく、いったん電話を掛けると電話局へ掛かり、そこで交換手に繋いで欲しい相手の名前を告げると、その相手の家へ繋いでくれると言う面倒臭いものでした。
この手動交換を自動にしたのは、電話関係者ではなく意外な事にストロージャーと言う葬儀屋さんだった。
- 実は、電話を備え付けたのにちっとも葬儀依頼の電話が掛かって来ないと調べた所、電話交換手をしていたのがライバルの葬儀屋の女房だと言うのが判明し、自分の所に掛かってくるハズの依頼までそっちに廻されていると言うことが判ってしまったのだ。
そこで独自に研究をし、自動電話交換機と言うとんでもない機械を発明してしまったのです。
くるくるコード †
- 電話のコードは現在カールした物になっているが、初期の物はまっすぐなコードだった。
しかし短すぎると不便だし、長すぎるとからまってしまったり、ヘタによじれると切れたりする事もあった。
- これらの問題を解決する為に1965年に誕生したのがカールしたコード(正式名称カールコード)で、普段は30cmほどで伸ばすと2mにもなる為に大好評で標準装備になった。
- しかし現在はコードレスが主流になりつつあり、この利用者の事を考えた発明も消えつつあるのかも知れない。
ダイヤル式の数字配列 †
- ダイヤル式の電話の数字配列は『1・2・3・・・9・0』となっている。
何故1の前に0が無いか?と言うとダイヤル式ならではの理由が存在する。
- ダイヤル式電話は指で回して放すと規則的なスピードでダイヤルが元に戻る。この時回した数字の分だけ電流が一定して流れるという仕組みになっている。
この電流をインパルスと言ってインパルス1回の速度は0.1秒、この電流を交換機が関知して、自動的に相手に繋げてくれる。
1を回せば1回、2を回せば2回、と言う風になっているが、0を回して0回と言う事には出来ないので、9の次に配置し10回インパルスを流すと言うことになっている。
関連項目 †
関連サイト †
更新履歴 †
- 1998.00.00.知泉