地震 のバックアップ(No.2)


【じしん:地震】

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地震の豆知泉

  • 地震の話をアメリカ人とする時に揺れの大きさを「マグネチュード」といっても通じない。アメリカでは『Richter scale:リヒタースケール』と言う。

  • 有感地震は日本中で1年に1000回程度発生する。

  • 地震の最大規模は、理論上マグニチュード8.6。

  • 世界最初の地震学会は1880年に日本で設立された。

  • マグニチュードの数値が2増えるとエネルギーは1000倍に相当する。

  • 昨年末に起こったスマトラ地震は津波で多大な被害をもたらした。この地震はマグニチュード9.0で1900年以降の地震では4番目に大きい。実は地球の地軸が2.5cmずれ、1日の長さが100万分の3秒短くなった。

地震

  • 地震は古代の言葉では「ないふる」と言っていたらしい。
    地面の事を「ナ」と呼び、居る場所の事を「ヰ:イ」と言っていた。それが「震える」と言うことから「ないふる」が地震の意味になったのです。

地震の強さ

  • 地震が起きた時、テレビで地震速報が流されることがある。
    その際に表示されるのが「震度」で、これは「その地震によってこの地域ではこれくらい揺れました」と言う計測値です。
    以前の震度は、人の体感や被害の状況を見て、観測責任者が「ここは震度3だ!」と決めていた物ですが、最近は震度計を使用しています。
    震度は0から7まで階級が存在しますが、その中の震度5と震度6にだけは強・弱があるので、実際は10段階表示と言えます。

  • それとは別にマグネチュードという物がありますが、これは地震そのものが持っているエネルギーの大きさを表す単位です。
    エネルギーが大きければ大きいほど数値は上がるのですが、マグネチュードが1段階違うだけどエネルギーは約32倍大きく、2段階違うと約1000倍も大きいのです。

関連項目

更新履歴

  • 2002.06.07
  • 2006.02.27:知泉

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