台風 のバックアップ(No.1)


:台風(たいふう)

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台風の豆知泉

  • 野菜や果物は台風が来た日に買うといいと言われている。
    農家では台風接近を予想して1日早く取り入れて出荷するので、台風当日は品物がどっとあふれて安くなる。さらに、多少の風雨を我慢して買いに行けば店はすいている。

  • 午年(うまどし)は台風の当たり年。

  • 台風(颱風、Typhoon)は、強い熱帯性低気圧のうち西太平洋で発生するものをいう

  • 台風は沖縄には上陸しない。上陸とは台風の中心(気圧のもっとも低い部分)が本州・北海道・四国・九州の陸地に接した事を言うため。

台風の語源・昔の台風

  • 夏以前も台風は来ますが、シーズンというと夏が終わった頃から秋と言うことになります。
    この《台風》と言う言葉はもともと英語の《タイフーン:typhoon》が語源で、それが《颱風》になり、戦後になって当用漢字の中から「颱」の文字がなくなったために現在の《台風》になったとされます。

  • が、実は英語の《タイフーン》はもともと台湾中国などで《大風》と言っていたものが語源だという説もあります。
    つまり中国語《大風》→英語《タイフーン》→日本語《颱風・台風》と言う変化をしたと考えられています。
    と言うことは、その言葉が日本にやってくる以前は何と呼ばれていたのでしょうか?

  • それは俳句などの世界に現在も秋の季語として残されている《野分:のわき》と言う表現で、とりあえず現在は意味として「秋から初冬にかけて吹く強い風」とされていますが、台風とよばれる現象はこの言葉を当てられていたようです。
    その使用は古く、『源氏物語』の中にも出ており、その第二十八帖の巻名はそのものズバリ《野分》と言うもので「野分例の年よりもおどろおどろしく」と書かれています。

  • ちなみに台風の定義は《北太平洋南西部に発生する熱帯性低気圧》の中で《最大風速が毎秒十七・二メートル以上》の物となっています。

台風の名前

  • 一時期、[[アメリカ@@の占領下だった日本の台風にも「ジェーン台風」とか「キティ台風」とか女性の名前が付けられた物があったが、今でもアメリカの台風には名前が付いている。
    この名前を付けるというのは、最初アメリカで地名や日付を付けていた処から始まる。これは日本でも「伊勢湾台風」「狩野川台風」などと呼んだり「七夕台風」などと呼んだりする事があるから、当然の事かもしれない。

  • しかし、同じ場所で何度も台風の被害が起こるので、それを区別するために軍隊や政治家の名前などを付けて呼ぶことにしたと言う。
    これは実はオーストラリアの天気予報官がハリケーンに自分の嫌いな政治家の名前を付けて「ただいまジョージが北上しています」などと報道して、間接的に政治への不満を解消していたのが元だと言われている。

  • それが第二次世界大戦中、ガラリと趣向を変えて女性の名前を付ける事になった。
    これはアメリカの気象専門家の冗談から始まった物で、自分たちの奥さんやガールフレンドの名前を付けた物とされている。
    そこで、戦後すぐの頃はアメリカに習った形で「ジェーン台風」「キャサリーン台風」などと呼んでいたのだ。
    もちろん占領から解放された1952年以降は味も素っ気もない「台風8号」などと言う名称に変わった。

  • アメリカの方の呼び名は1979年「女性名だけと言うのは差別にあたる」と言うことで、ABC順に男女の名前を交互に使用する様になった。
    1999年のAは女性名から始まったので、2000年のAは男性名から始まるという様になっていて、すでに前々からこの年の台風はこの名前で行くと言うことは決められており、すでに2001年の名前も決定されている。

語源

  • [ハリケーン]</font>
    東経180度を基準とした東側太平洋・大西洋の暴風雨。
    カリブ海沿岸の住民が暴風の神様をスペイン語で「ウラカン」と呼んでいた。それを英語読みしたのが「ハリケーン/Hurricane」

  • [台風] 東経180度を基準とした西側太平洋の暴風雨。
    古代アラブの船乗りが東洋の風を「ぐるぐる廻る」と言う意味の「トゥファン」と呼んでいた。それが「タイフーン/tyhpoon」になり漢字で「颱風」と書いていた。これが戦後、当用漢字で「台風」と書くようになった。

  • [サイクロン] インド洋の暴風雨。
    「回転する」と言う意味の英語「サイクル/cycle」から「サイクロン/cyclone」と言う名前が生まれた。

日本の台風の当たり日

  • 日本の台風の当たり日は9月17日・26日と言われています。
    明治以降、気象観測が始まってから日本を襲った1000人以上の死者を出した6つの台風の内3つの台風が9月26日・2つが9月17日に集中しています。
       ・洞爺丸台風………1954年(昭和29年)9月26日
       ・狩野川台風………1958年(昭和33年)9月26日
       ・伊勢湾台風………1959年(昭和34年)9月26日
       ・室戸台風…………1934年(昭和09年)9月17日
       ・枕崎台風…………1945年(昭和20年)9月17日
    残りは占領時代の1947(昭和22)年9月14日にやってきた「キャサリーン台風」です。

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