相撲 のバックアップ(No.5)
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- 相撲 へ行く。
- 1 (2006-06-28 (水) 04:28:48)
- 2 (2006-06-28 (水) 04:36:46)
- 3 (2006-08-15 (火) 21:37:45)
- 4 (2007-02-12 (月) 16:13:57)
- 5 (2007-02-19 (月) 04:23:46)
す【すもう:相撲】
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語源 †
- 語源は“争う”とかいて「すまふ/すもう」と読む言葉から来ている。
漢字を読むと「お互いに殴る」と言う物騒なもの。
知識 †
優勝パレード †
- 優勝パレードの第1号は明治42年。
この時のパレードには人力車が使用された。現在の様なオープンカーに乗るようになったのは、1977(昭和52)年から。
火傷をするほどの熱戦 †
- 1960(昭和35)年、蔵前国技館で熱戦の最中、ショートした電球が火の玉になって落ちてきた。
この時、宮乃山と玉和歌が取り組み中で、玉和歌はそれによって火傷をしたが、20分の中断の後、試合は再開された。
7月16日 外国人力士の日 †
- 1972(昭和47)年.7月16日、大相撲名古屋場所で、ハワイ出身の力士・高見山大五郎が外国人力士としてはじめて幕内優勝しました。
「待った」で罰金5万円 †
- 1991(平成3)年から「待った」を出すと、罰金5万円を払わなくてはならなくなった。
それの第1号は場所2日目に出た。十両だった常の山関と佐賀昇関の取り組みで。
伝説の力士「雷電」 †
- 伝説の力士、雷電は負け知らずで有名だった。21年間の現役生活の中で負けたのはたったの10回だった。
しかもその敗因はすべて二日酔い。
NHKの独占生中継 †
- 現在、相撲の中継と言うとNHKが独占した状態で行っています。
それを見て「やはり国技って言うぐらいだからNHKしか生中継しちゃいけないんじゃないの?」と思ってしまいますが、実はそうではありません。
その証拠に、TV創世記の昭和30年代には民放でもNHKと同時に相撲中継を行っていました。
- 実は当時は放送権などと言う考えがほとんど無かった為に「相撲は人気があるから」と言う理由で、まったく同じ内容のものを別のチャンネルで放送していました。
その後、日本のテレビにも放送権と言う物が発生し、相撲中継をするのにも相撲協会にかなり大金の権利金を払わなくなってしまいました。(現在は1場所何千万円と言う単位らしい)
- しかも相撲中継はNHKも行っており、当然のことながらCMで中断される事の一切無いNHKには絶対視聴率で勝てないと言う事が判明し、徐々に民放が相撲中継から手を引き、昭和41年を最後にNHK独占生中継が続いているのです。
力士のしこ名 †
- 日本相撲協会の条項によると、しこ名に関しては字数や呼び名に関して明文化された物は一切ありません。場所前の番付編成会議までに届けが出されれば、認められることになっています。
その場合、伝説の名力士の名前、例えば「二葉山」とか「大鵬」とか「千代の富士」などと部屋に関係なく勝手に名乗ることもできますが、さすがに伝説となった力士と同じしこ名、あるいは漢字が違っていても同じ発音の名はおそれ多いのか、避けられるのが慣例となっています。
- 以前は水戸泉のように、出身地にちなんだしこ名が多かったのですが、最近は師匠のしこ名から1文字頂くのが増えています。
しこ名を変えるのは、強くなれない時など、縁起を担ぐ場合がほとんどです。
「の」の字を「之」「乃」などと何度も変えた琴ノ若のような力士もいれば、出島のように、関取になっても本名のままで変えない力士もいます。
別にしこ名にはこれと言って取り決めは無いのです。
- 力士の『しこ名』は『醜名』と書き、神に奉納する儀式だった名残である。
- かつて大相撲には「文明開化」「電気釜」等という四股名の力士が実在した。
相撲の『年寄』も順番待ち? †
- 相撲の世界では引退した力士が『年寄』と言う位になっていたりしますが、誰でも引退した後になれるという物ではありません。
- まず、『年寄』と言う地位は何故必要か?と言うと、現在大相撲は協会によって取り仕切られていますが、引退したあとも相撲協会に関係した仕事をやりたい場合には「年寄」として相撲協会に所属している事が必要になってくるのです。
いわゆる引退後に自分で「○○○部屋」と言うものをもって弟子を養成していく為には当然必要なものですが、それ以外に相撲協会員としてその運営に携わっていく場合も必要なものです。
- この「年寄」制度は、江戸時代に出来た物ですが、色々規約が出来、現在は年寄り株と言う物を手に出来る定員は105人となっています。
つまり、誰かが年寄り株を手放さない限り新しい年寄は入り込めないと言う仕組みになのです。
と言いつつ、特に活躍した力士に限って「一代年寄」と言う制度が認められており、現在は大鵬・北の湖がそれにあたります。(つまり現在の年寄は全部で107人)
- 新しい人が年寄になる場合は、その権利を譲渡してもらうと言う事になっていますが、その譲渡に絡み色々な金銭的トラブルが発生した事があったので、相撲協会は1998年5月より年寄になる資格を以下の4つに定めました。
1.横綱、大関を経験した者
2.三役を1場所以上経験した者
3.幕内を通算20場所以上経験した者
4.十両と幕内を通算30場所以上経験した者
- それでも、昔と違ってみんな長生きで空きが出来ない事も多いために、引退時に空きが無い場合に限って、横綱は5年、大関は3年、三役以下は2年間に限って特別に『準年寄』と言う位が設けられることになったのです。
更新履歴 †
- 2000.07.08.知泉
- 2000.09.05(NHKの独占生中継)知泉