[[は]]【4月1日(02)：早生まれ】~
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*年度始め [#kb3a9c5c]
-4月と言うと入学の季節というのは常識的な話なのだが、実は世界的に見ると4月に新学年が始まると言うのは珍しく、ほとんどの国が9月始まりとなっている。~
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-実はこの4月始まりになったキッカケは明治19年に遡る。~
その年、それまで1月だった日本軍の徴兵が4月に変更されたのだが、それに伴い、それまで諸外国に倣って9月入学だった師範学校も4月入学になったのだ。~
そして、それに続いてそれ以外の学校も4月始まり、3月修了となり、さらに社会全体も4月始まりの3月締めへとなっていったのだ。当然、日本軍が決めたと言う事で、国家関連の企業や団体の締めがが3月になった為に、民間企業もそれに従うしかなかったと言うのが現実なのだが。つまり、100年以上前に日本軍が決めた4月始まりの為に、今でも世界とは違う4月始まりを続けていると言うことになるのだ。（←分析が甘い。ここまで言うのであれば、軍が新兵募集を4月に変更した理由を記述すべき。また、国の会計年度の変遷も考察すべき。何でも日本軍を否定的にとらえる発想は、レベルが低すぎる。）~
*早生まれの疑問 [#ze8d8a51]
-その入学に関しての条文で「小学校に入学出来るのは4月1日の段階で満6歳の児童から」とされている。~（←条文の引用は正確に。「4月1日の段階で満6歳」であれば4月2日生まれの者も早生まれに含まれてしまう。また、「児童」という語は入学後の呼称であり、入学前には用いない。）
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-その為に4月1日生まれの子供は4月1日に誕生日を迎えてしまうので、不思議な事に早生まれとなってしまう。（←「不思議」でも何でもない。）条文が「3月までに」か「3月31日の段階で」だったら問題はないのだが（←この条文であっても結果は同じ。年齢計算の仕方を分かっているのか？そもそも何が「問題」なのか？）、この条文を決めた昭和22年には文部省の誰もが気が付かなかったと言う。（←要出典）~
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-で、相変わらずの日本のお役人体質として「1度決めてしまった条項はよほどの事がない限り変更しない」と言う物があるために（←要出典）、未だにこの問題に対しての変更の動きはない。（←だから何が「問題」なのか？）
*更新履歴 [#z046020a]
-知泉No.176/2000.03.31
（もうボロボロ。レベル低すぎ。）