赤十字 のバックアップ(No.2)
せ【せきじゅうじ：赤十字】
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デュナン †
- 1864年.08月22日 《デュナンが提唱した赤十字が発足した》
戦傷病者を敵味方関係なく救護することを目的にした国際赤十字社は、1864年8月22日にジュネーブで16カ国の政府代表が協定に調印したことで正式に発足しました。
同時に、白地に赤十字をマークとしたシンボルも誕生しましたが、これは会議を主催したスイスに敬意を表して、スイスの国旗（赤地に白十字）の色を反転させて定めたものです。
- この赤十字というグループを提唱したのはスイスの実業家のデュナンです。
デュナンは1859年、旅行中にイタリア統一戦争に遭遇し、そこで負傷者たちが誰からも手当を受けずに苦しんでいるのをみて、有志に呼びかけ負傷者の看護に当たったのが、きっかけとなって、戦争の敵味方関係ない救護活動の必要性を説いて尽力したのです。
- しかし、この赤十字運動にのめり込んだ為に当のデュナン自身は自分が経営していた会社を潰してしまい、その後行方不明になってしまったのです。
その後、新聞記者の調査で養老院にいた70歳のデュナンを発見し、２年後に発足したノーベル賞の第一回ノーベル平和賞?を受賞することになる。
その後も、養老院で暮らし82歳で死去した。
10月15日 赤十字デー †
- 1947(昭和22)年までの記念日。
1885(明治19)年.10月15日、ジュネーブ条約に日本が加盟した日。
1948(昭和23)年からは赤十字社の創始者アンリー・ジュナンの誕生日を記念した5月8日の「世界赤十字デー」になりました。
5月8日 世界赤十字デー †
- 1948(昭和23)年にストックホルム?で開催された第20回赤十字社連盟理事会で決定されました。
1828(文政11)年.5月8日、赤十字の創設者、アンリ・デュナンが誕生したことで、この日に決定しました。
関連サイト †
更新履歴 †
- 2000.11.23.知泉