世界救らいの日 のバックアップ(No.2)


世界救らいの日

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1月29日 世界救らいの日

  • 癩病(らいびょう)とは、ハンセン病の旧称で、らい菌の感染によって起こる慢性の感染症です。
    感染・発症すると、神経がおかされ、皮膚症状があらわれたり、病状がすすむと身体に変形が生じてしまうこともあります。
    らい菌の感染力は極めて弱く、感染しても発病するのはまれで、体力や抵抗力が非常に弱くなっているときに発病します。
    また、以前は不治の病とされていましたが、現在は薬によって完治できる病気になっています。

  • その外見上の特徴や、遺伝病だと思われていたことなどにより、患者に対する偏見は強く、「らい予防法」によって療養所に強制的に隔離されていました。
    この法律は1996(平成8)年にようやく廃止されましたが、いまなお社会には誤解や偏見が残っています。

6月25日:救らいの日

  • ハンセン氏病(旧.らい病)の予防と患者の救済について深い関心を寄せられていた貞明皇后(大正天皇皇后)の誕生日が6月25日だった事から、1931(昭和6)年に「らい病予防デー」として始められたことに由来します。
  • 現在は6月25日を含む1週間が「ハンセン病を正しく理解する週間」となっています。

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