菅野茂 のバックアップ(No.1)
かんのしげる? 菅野茂（Shigeru Kan-no）現代音楽家 福島県出身の作曲家・指揮者・ピアニスト。地元・東京・ウィーン, シュトットガルト, ルートヴィックスブルク, フランクフルトで嶋津武仁、西村朗、松本紀久男、エスターライヒャ−, バーンスタイン, ユン, ラッヘンマン, リリング, クラウス・フーバー, ヨアヒム・カイザー、シュトックハウゼン, ツェンダー, チェリビダッケらに学ぶ。作曲や指揮の国際コンクールや音楽賞・奨学金55回受賞を始め、1986年以降のWVE-番号だけでも263曲の自作のオリジナル作品、12曲の電子音楽、3曲のライブ・エレクトロニック作品，20曲の編曲作品、200曲を超える自作の編曲、200曲の即興の録音、また100曲を超えるオペラのレパートリー等があり、指揮者としてはシュトットガルトの合唱団や吹奏楽団、ウエスターヴァルトのポザウネンコアなどの専任・常任を歴任。ヨーロッパ各地で管弦楽や現代音楽-アンサンブル-合唱・映画音楽等を客演指揮し、CDプロダクションや楽譜出版・自己のオリジナル作品が演奏されている。更に現代音楽や教会音楽・即興ピアニストやコンクールの審査員としての活躍もある。作曲された作品はベリオの「フォーク・ソング」などの「偽りの音楽」やケージの「偶然性の音楽」を手本にしたものがあり世の好奇心を買っている。