若山牧水 のバックアップ(No.1)


人名わ【わかやまぼくすい:若山牧水】

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1928年09月17日死去

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  • 「白玉のにしみとほる秋の酒はしづかに飲むべかりけり」と詠んだのは若山牧水。
    を愛して、を愛して、自然や人生の哀歓を、新鮮な感覚と音楽的な律動美で詠み続けた詩人です。

  • そんな若山牧水は、とにかく大酒のみと言うことで知られていて、死の直前、身体がいくら弱っていても医者から注意されても酒を辞めようとせず、1928(昭和3)年9月17日、44年の人生にピリオドを打った。
    その直接の死因は酒飲みらしく肝硬変であったと言います。

  • あまりの大酒飲みだったために、死後も若山牧水の体は腐敗する事がなかったと言われている。

プロフィール

  • 1885(明治18)年8月24日:宮崎県に若山繁として誕生。
    祖父・健海は蘭医、父親・立蔵(りゅうぞう)も医者。
    延岡中学校在籍中に作歌に目覚める。

  • 1904(明治37)年:早稲田大学予科入学直前に《尾上柴舟:おのえさいしゅう》門下になり《前田夕暮:まえだゆうぐれ》《正富汪洋:まさとみおうよう》達と「車前草社:しゃぜんそうしゃ」を結成し、主に雑誌『新声』などに作品を発表するようになる。

  • 1908(明治41)年に大学卒業の年に歌集『海の声』を自費出版し、新聞記者として一時期、仕事に就く。

  • 1910(明治43)年:第3歌集『別離』が歌壇で大注目され、雑誌『創作』を創刊する。
    その後、恋愛問題のもつれや貧窮などを理由に時々放浪の旅に出るということをくり返すようになる。

  • 1912(明治45)年:太田喜志子と結婚。

  • 1920(大正9)年:静岡県沼津に移住。

  • 1928(昭和3)年9月17日に44歳で死去。

更新履歴

  • 2000.00.00
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