師走 のバックアップ(No.1)
し【師走】しわす
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師走 †
- 本来、陰暦?で十二月を指す言葉
- 一般的には「師も走るほど忙しい」などと言われるが、この師走は当て字。
実際の語源は諸説あり、現時点では特定できる説はない。
- 「師が走る」という説は、平安時代末期に書かれた『色葉字類抄(いろはじるいしょう)』の中で「しはす」の注として説明されている。
師匠の僧がお経をあげるために、東西を馳せる月とする「師馳す(しはす)」で、「師走」と漢字の意味も近く、古い説であるため有力とされやすいが、「師馳す」説は民間語源で、この説を元に「師走」の字が当てられたと考えられている。
- 他には
- 「年が果てる」という意味の「年果つ(としはつ)」が変化した説。
- 「四季の果てる月」という意味の「四極(しはつ)」からとする説。
- 「一年の最後になし終える」という意味の「為果つ(しはつ)」からとする説など。