紅茶 のバックアップの現在との差分(No.2)


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[[こ]]【こうちゃ:紅茶】
 #counter(today)
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 -[[茶(01)>茶]]
 -[[茶(02)>茶碗]]:茶碗
 -[[茶(03)>あがり]]:あがり
 -[[茶(04)>急須]]:急須
 -[[茶(05)>千利休]]:千利休
 -[[茶(06)>ウーロン茶]]:ウーロン茶
 -[[茶(07)>紅茶]]:紅茶
 
 *紅茶の豆知泉 [#v0016470]
 -[[ヨーロッパ]]では「紅茶」というイメージだが、17世紀までは普通に[[緑茶>茶]]を飲んでいた。現在のように紅茶に変わるのは1700年代になってから。
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 -1706年ロンドンにオープンした[[イギリス]]で最も古い紅茶商「トムのコーヒーハウス」は現在の『トワイニング』
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 -[[イギリス]]では18世紀はじめ頃、緑茶にも[[砂糖]]と[[ミルク>牛乳]]を入れて飲むのが主流だった。
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 -イギリスは「紅茶の国」と思われているぐらい紅茶をよく飲む国だが、年間一人当たりの消費量は実は[[アイルランド]]のほうが多い。
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 -アイスティーにはアールグレイが向いている。
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 -お茶の缶が四角く蓋部分が丸いのは、四角いお茶缶は運搬などの時にケースに入れた時にムダが無い事が理由(最近のペットボトルで四角いのが多いのも同じ理由です)そして蓋が丸いのは、四角い缶は強度がないのでそれを補う事が出来ると言う理由から。
 -お茶の[[缶>缶飲料]]が四角く蓋部分が丸いのは、四角いお茶缶は運搬などの時にケースに入れた時にムダが無い事が理由(最近の[[ペットボトル]]で四角いのが多いのも同じ理由です)そして蓋が丸いのは、四角い缶は強度がないのでそれを補う事が出来ると言う理由から。
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 -現在、世界のお茶生産量は約130万トンほど。その内、緑茶になるのは3分の1ほどで、残りの3分の2は紅茶として飲まれている。
 -現在、世界のお茶生産量は約130万トンほど。その内、[[緑茶>茶]]になるのは約20%弱で、大多数の約80%が紅茶として飲まれている。~
 [[ウーロン茶]]は極々少量。
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 -以前[[スリランカ]]では、公営のオークション以外で紅茶を売買することはできなかった。
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 -使用済みの紅茶のティーバッグには、ホルムアルデヒドを除去する力がある。
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 -紅茶は、酸性だと黄色に、アルカリ性だと黒に近くなる性質がある。[[レモン]]を入れると色が薄くなるのは、酸性に近づくから。
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 -紅茶の品種「オレンジペコー」の[[オレンジ]]は鮮やかな色の事。ペコーというのは英語ではなく中国語で「白毫:ペーコー」から。白毫とは福建省で採れる白い産毛のような物がついた芯茶の事を意味する。
 
 
 
 
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 *紅茶の誕生地は中国? [#nb6ed266]
 -紅茶は、ティタイムの風習のある世界最大の紅茶消費国[[イギリス]]や、チャイという甘いミルクティを飲む[[インド]]や、かつてセイロンティと呼ばれた[[スリランカ]]ティなどがイメージされるので、[[ヨーロッパ]]よりの文化だと思われがちだが、実は発祥は[[中国]]と言われている。~
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 -もともと紅茶の葉も、[[緑茶>茶]]も、[[ウーロン茶]]もすべて同じお茶の葉から生まれてきている。ただ、その精製の方法が違うというだけの話。~
 つまりお茶として飲む葉は、蒸して熟するのですが、初期段階で煎(い)ってしまえばそこで発酵が止まり緑茶となり、煎らずに日干しにすればウーロン茶となって、それを完全発酵させれば紅茶になるというワケなのです。
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 -昔から紅茶の誕生の逸話として、中国あるいはインドからお茶をヨーロッパに運ぶ途中、管理不充分だった為に船底でお茶の葉が発酵して黒くなってしまったものが紅茶になったと言われてきたが、最近の説ではこれはもっともらしいデマとされています。~
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 -実は中国にも古くから紅茶と同じ様な発酵させた葉のお茶が存在していた。(ウーロン茶も厳密に言えば発酵茶)ただ違うのは、ヨーロッパ人と違って、苦いからと言って[[砂糖]]を加えたり、ミルクを添えたりしなかったと言う事。~
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 *11月1日 紅茶の日 [#a666d0fb]
 -[[1791(寛政3)年>1791年]].[[11月01日>http://tisen.jp/dkg/query.php?KeyDate=11/01]]、暴風雨のため[[ロシア]]に漂着した大黒屋光太夫が、しばらく現地で暮らし、数年後にロシアの当時の首都ペテルブルク(現在のサンクトペテルブルク)でエカテリーナ女帝(2世/1729年5月2日〜1796年11月17日)に接見し、帰国を許される。~
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 -その時、大黒屋光太夫は日本人としてははじめて紅茶を飲み、さらに紅茶を餞別として贈られたとされている。~
 それにちなみ日本紅茶協会が[[1983(昭和58)年>1983年]]に制定した記念日~
 この数奇な運命に翻弄される大黒屋光太夫たちのことをかいた小説が、映画化もされた井上靖の『おろしや国酔夢譚』です。~
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 -紅茶が日本に初めて輸入されたのは1880年代でしたが、日本にはもともと緑茶があるため、すぐには定着しませんでした。~
 [[1952(昭和37)年>1952年]]、大阪に日本で初めての紅茶専門店「MUSICA」が開店し、東京都内には[[1974(昭和49)年>1974年]]になって、初めて紅茶専門店ができました。~
 
 
 *関連項目 [#qd0dae32]
 -[[カップ]]-[[コーヒー]]-[[アイスコーヒー]]-[[インスタントコーヒー]]-[[水]]-[[アルコール]]
 
 *更新履歴 [#k8b9a7f4]
 -1998.00.00
 -2006.02.23
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