幸せ のバックアップ(No.1)


:幸せ(しあわせ)

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解説

  • 日本国憲法で「国民は誰でも幸福を追求する権利を持つ」と明文化されている。
    あらゆる事に幸せは存在していて、幸せの尺度はその個人にしか判らない物だが、最近の幸せとはどういうワケか、他者との比較によって存在している様にもみえる。

語源

  • もともと「為合わす・いあわす」と云う言葉が語源。
    この言葉には、何かと巡り会うとか、なりゆくとか、結末と言う意味で、その結果がどうなったかまでは触れていない。

  • つまり不幸な結果に終わったとしても、この言葉が使用されていた為、当時の文献には「良きしあわせ」「悪しきしあわせ」と区別して表現されている。
    それが時を経る内に、望むのは「良きしあわせ」だったので、良い意味だけが残り「幸せ」と漢字で書くようになったという。

  • ちなみに、漢字表記で「仕合わせ」と言う物があり、古くさい文体を好む人は未だに使っていたりするが、これは意味のない語呂合わせで、明治期ぐらいに誰かが使ったのを真似ただけなのだ。

記載記録

  • 1998.00.00:知泉

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