公衆電話 のバックアップソース(No.2)

[[こ]]:公衆電話(こうしゅうでんわ)電話(03)
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*公衆電話1号は公衆の為でなく [#g47aa869]
-[[1889(明治22)年>1889年]]1月1日、東京-[[熱海]]の間に1回線だけ公衆電話が開通した。~
当時の熱海は官界や財界人の保養地だったために、イザという連絡に必要不可欠だったための措置です。~
一番最初に取り付けられた、東京−熱海間の物は公衆電話と呼ばずに「商用電話実験」と言った。~
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*本当に一般に開放された公衆電話1号 [#gac43863]
#ref(http://tisen.jp/tisen/g04/82525.gif,around,nolink)~
#clear
-[[1900年>1900年]]9月11日に東京の[[新橋]]駅と[[上野]]駅の構内に一般的に開放された公衆電話が設置されました。~
さらに10月には[[京橋]]にも公衆電話のボックスが設けられました。~
この時代の市内通話の料金は1通話分を5分と考え、15銭とされていました。~
白米1升の値段が15銭・盛りそばが2銭ほどの時代だったので、かなり値段の張る物だったのです。~
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-結局、これらの公衆電話は物見高い人々の眺める物にはなったのですが、利用者はほとんどなく(それ以前に、電話をかける相手がいないのですから当然ですが)結局2年後に5銭に値下げをすることにもなりました。~
ちなみに、この時の公衆電話は相手が出てから10秒以内に硬貨を入れればよいという物だった。つまり最初の10秒は無料で電話をかけることが出来た。
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*電話歴 [#b60f4fa6]
[[1952年]]04月22日 電気通信省が東京・横浜に硬貨式公衆電話を設置~
[[1960年]]08月20日 東海道線の特急「こだま」「つばめ」に公衆電話設置~
[[1900年]]09月11日 公衆電話第1号が新橋駅と上野駅に設置~
[[1900年]]10月01日 東京−横浜の公衆電話が通話可能になる~
[[1982年]]12月23日 東京・数寄屋橋公園にカード式公衆電話1号が設置~
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*公衆電話とチケットの関係 [#u00eff4f]
-チケットなどの予約電話の際に公衆電話の方が一般電話より優先順位が高いためにかかりやすいと言う噂がある。~
しかし、かける相手が[[消防署]]や[[警察]]などの場合にかぎってと言う噂もあるが、NTTはこの件に関しては正式なコメントを出していない。~
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-予約センターに一番近い公衆電話が一番かかりやすいと言う噂もある。がこれに関してはまったく根拠のない噂。~
以前、たまたまチケットセンター近くの公衆電話からかけた人が一発でかかった事から始まった噂らしい。~
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-他の噂では逆に「地方からかける方がかかりやすい」「東京都内でかける場合も、頭に03をつけるとかかりやすい」などの根拠のない噂は多い。~
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-チケットの購入方法の裏技は、電話予約の一週間後にチケットセンターに電話する(直接行く)と言う手もある。~
電話予約したチケットは1週間以内に引き替えに来ないと流れてしまうためで、実際かなりの枚数が引き取り手が無く、再販売される。
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*更新履歴 [#h5be20df]
-1999.00.00.知泉
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