遣隋使 のバックアップ(No.1)
け【けんずいし：遣隋使】
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遣隋使に手紙を持たせたのは？ †
- 遣隋使に関しては、聖徳太子が持たせた「日出ずる処の天子より」と書かれた文章が隋の怒りを買ったというエピソードが有名です。
あれは聖徳太子が送り込んだ遣隋使となっているが、日本側にはそのような手紙を聖徳太子が送ったとの記録が残されていない。 - 中国の史書にその記述があるので、文章自体は事実なのだが。
- 『隋書』の中には使節は日本国王の阿毎多利思比狐(アメノタリシヒコ)より送られたと書かれているが、ここで言う「ヒコ」は男性のことを指している。
- しかし聖徳太子が政治的権限を持っていたのは、女帝推古天皇の時代なので、この文章は別の時代ではないかとも考えられている。