のバックアップ(No.1)


?:鯨(くじら)

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毎月9日:クジラの日

  • 大日本水産会や日本捕鯨協会など25団体が、京都で国際捕鯨委員会年次総会が開催された1993年[平成5年]に制定。
    《く(9)じら》の語呂合わせ。
  • 関連サイト
  • 社会法人:大日本水産会:http://www.suisankai.or.jp/
  • JWA:日本捕鯨協会:http://www.jp-whaling-assn.com/

鯨の豆知泉

  • クジラやイルカはかつて陸上に住んでいた生物の進化した姿と判明しているのだが、その時の姿がどんなだったのが現在でも不明のまま。

  • 「セミクジラ」の「セミ」とは、背中が美しいと書く。従って「蝉」とは全く関係ない。

  • ピノキオはクジラに飲み込まれ体内を冒険したが、実際にはクジラのノドは異常に細く、人間どころか普通サイズの魚でさえ飲み込めない。

  • シロナガスクジラは何も食べなくても半年は生きることが出来る。

  • シロナガスクジラの赤ちゃんは産まれた時ですでに体長7m、体重15トンにもなっている。一歳の誕生日の頃には体長20m体重65トンにまで成長している。

  • 今はほとんど食べることの出来なくなったクジラだが、クジラの肉が一番美味しい旬の季節は2月頃。

  • 鯨が哺乳類である事を、最初に指摘したのは、アリストテレス。

  • ザトウクジラの頭には、油が詰まっている。
    解体すると真っ白な油脂が大量に流れ出る。で、付いた名前が『Sperm Whale/精子鯨』

  • ザトウクジラの頭には、油が詰まっている。1頭あたり平均500ガロン(約1900リットル)。産業革命以降、庶民生活の灯りのために安い、鯨油需要が伸びた。ヨーロッパの捕鯨船は、油以外の部分は海に捨てた。
    同じようにアメリカバイソンは、タンシチュー用のタンを取るためにアメリカ大陸に入植してきた人々によって大量に殺された。当然タン以外の部分は捨てられた。

  • ザトウクジラの頭には油が詰まっている。これを血液の流量で温度調節し比重を変化させる事で、1000メートルの深海に一気に潜る事ができる。

  • シロナガスクジラなどヒゲクジラ族の鼻孔は2つ。しかしマッコウクジラなどハクジラ族の鼻孔は3つ。

  • クジラの潮吹きは海水ではない。その殆どは冷たい海水の中に長時間いた為に冷やされたクジラの息が、空気の温度で結露して白く見えると言うもの。

  • クジラは哺乳類で肺呼吸をしている為に、時々空気を吸わないと窒息してしまう。
    寝ている時は器用なことに、無意識のまま泳ぎながら水上に出て空気を吸って、沈んでを繰り返す。居眠り運転状態。

知識:排泄物

  • 鯨のウンコは実はすべて液体で、一瞬のうちに海に広がってしまう為に、現在の処、大人の鯨が一回にどのくらいの量を排泄するのかは判っていない。
    これは鯨が食物を食べるときに大量の海水も呑み込む事が原因。
    消化器官で塩分が多い場合、腸は浸透圧を利用した水分吸収が出来なくなり、液状のまま排泄されてしまうことになる。

知識:体内冒険

  • クジラの出てくる物語と言えばピノキオがあります。
    あの話の中ではクジラに飲み込まれたピノキオ達は体内を冒険して帰還しますが、普通に考えたら胃液で溶かされてしまいます。
    では、胃液にも耐えることの出来るカプセルを使って体内冒険が出来ないか?と考えたりするワケですが、残念ながらその冒険は一番最初の処で断念しなくてはいけません。

  • 実は、あれだけ巨体のクジラは何でも飲み込んでしまいそうに見えるのですが、実際の処ノドはかなり細く人間が通るどころか、餌のオキアミや小エビを吸い込む程度の細さしかないそうです。

知識:マッコウクジラ

  • 成長したマッコウクジラのは大きい。
    その頭は全長の4分の1にもなり、全体重の3分の1を占めている。

知識:シロナガスクジラ

  • 史上最大の動物はシロナガスクジラ。
    体重が200トンにもなる。
    大きいと言うイメージの恐竜の中でも最大級の恐竜の倍の大きさだ。

  • シロナガスクジラは食べなくても半年以上生きていける。
    それだけの間、体を維持して行ける程体内の脂肪が多い。

知識

  • 地球上で一番大きいほ乳類のクジラ。
    そのクジラが、アフリカ北部で発掘された6000万年前の化石により、昔は陸上に住んでいたと言うことが証明されている。
    この化石のクジラはムカシクジラと呼ばれており、現代のクジラとの違いは後ろ足が存在していた事です。

  • さらにその昔の姿を求めてこの化石のDNAを研究していくと、祖先はも飲まずに砂漠をいくラクダだったと言うことにたどり着くのです。

  • 今から6500万年前に、ウシ・ラクダ・キリンなどの《偶蹄類:ぐうているい》と、ウマなどの《奇蹄類:きているい》が分化したと言われていますが、クジラの祖先は偶蹄類だったのです。

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