のバックアップ(No.2)


?:金(きん)

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金の豆知泉

  • 1キロの金を取るには、南アフリカの岩石を8トンも掘らなければならない。

金の日/ゴールドラッシュデー

  • 1848(嘉永元)年1月24日、アメリカ・カリフォルニアの製材所で働くジェームズ・マーシャルが、川底に金の粒を発見しました。
    この噂は全米に広まり、多数のアメリカ人がカリフォルニアにおしかける「ゴールドラッシュ」となりました。一獲千金を求めて集まった人たちはフォーティーナイナーズ('49ers)と呼ばれました。

地球上の金

  • 有史以来、人類はどれだけの金を採掘してきたのか? そして現時点で、世界にどれだけの金が保有されているのか? ちょっと途方もない量ありそうな気がしますが、集めて見たとすると思った以上に少ないのです。
    正確にわかっている金の採取量は、機械化がすすみ採掘が本格的になった1493年以降の全生産量で約9万トンです。

  • 判りやすく言えば「オリンピックプールに2杯と少々」と言う感じです。この機械化が進んだ500年の間に全世界、地球中で掘り出された金がそれだけなのです。
    しかし人類はそれ以前から金を掘りつづけてきたわけですから、古代メソポタミアで最初の金を発見して以来の総量は、プラス3万トンの12万トンくらいにあると言われています。

  • 現在所蔵されている金はどのように利用されているかといえば、大半は《資産》として退蔵されてしまっているのが現状です。
    国や公的機関の保有が約4万トン、民間保有が約2万トン、計6万トンにも及びます。
    金の総量9万トンのうち、残りの3万トンは、装飾品・工芸品・宝飾品などに使われたものが約2万トン。
    あとの1万トンは、電子工業や歯科医療などに使われたものです。

  • 現在も人類は金を採掘しつづけています。世界の金埋蔵残量は残り4万トンたらずと推定されています。
    年間1000トンにセーブして掘っていったとしても、あと40年で採り尽くしてしまう計算になります。

  • しかし、ここで言われる「金」は、純粋に「金」と認められる物に限っていますので、将来、別のの中に微妙に含有されている金を簡単に取り出す技術が開発されたら、無限の可能性が広がります。
    しかし現在の技術力を考えると、わざわざ金を取り出すには採算が合わないだけなのです。

金関連項目


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