気象衛星 のバックアップ(No.1)
き?【きしょうえいせい:気象衛星・ひまわり】
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7月14日 気象衛星・ひまわりの日 †
- 1977(昭和52)年.7月14日、日本初の静止気象衛星「ひまわり1号」がアメリカのケネディ宇宙センターから打ち上げられました。
気象衛星・ひまわり †
- ひまわりを打ち上げるまでは、アメリカの極軌道衛星《NOAA:ノア》から配信してもらった映像を使用して気象予測を行なっていました。
NOAAに比べ、ひまわりははるかに映像の精度がよく、周回しているNOAAが2時間に1回しか画像が撮れないのに対して静止しているひまわりはいつでも画像を撮影できます。
このため、日本の気象予測の精度は著しく向上することとなりました。
- 現在は1995(平成7)年3月に打ち上げられた「ひまわり5号」が運用されています。
2000年3月で5年の設計寿命がくるため、後継機を1999(平成11)年11月に打ち上げようとしたのですが、失敗してしまいました。
寿命はすでに過ぎており、いつ動かなくなってもおかしくない状態になっています。
- 5号が故障した場合に再度使用する「待機衛星」だったひまわり4号も、太陽電池パネルの老朽化が著しくなったため、2000年に静止軌道から外され完全に引退しました。
現在、衛星による気象観測は1機だけによる「綱渡り状態」となっています。
関連サイト †
更新履歴 †
- 2000.01.22